BLOG
ブログ

石狩の家、丘陵の家

和室を洋室に変えるべく畳を剥がし、断熱材を入れ、床をかさ上げしてフローリングを貼る下地処理をする。腰壁も貼るので今回二種類の幅があるフローリング材を腰壁材として貼ります(^^♪貼る前に実際にどのようになるのか?を色や納まりも含め、事前に床に並べてみる。こうするとよりよく完成をイメージして作業することができます(^^♪
そして腰壁も上手く納まり、床材はヒノキ材を貼りました(^^♪凄く良い香りが部屋中にしてきます(^^♪あかるい雰囲気の部屋になりましたね(*’ω’*)
とっても良い香りと木目が美しい。腰壁もしっかり納めることができて良かったです(^^♪
そしてこちらは丘陵の家ですが、いよいよ2階のフローリングを貼り始めました!材は唐松です(^^♪
そしてこちらは何なのかというと、皆さまご存じの物の距離を測るメジャーですが、奥と手前では実は若干違います( ゚Д゚) 手前は僕が何年も使っている種類のメジャーでメートル法の一般的なメジャーです。そして奥がメートルともう一つ昔から日本で使用されていた尺貫法によるメモリがついているハイブリットなメジャーです。実は大工の世界ではまだこの尺で距離をとらえる文化が残っていて、僕らよりも先輩の大工さんと仕事をすると、よく尺で聞かれたり伝えたりする場面に遭遇します。僕は生まれた時からのメートル法が当たり前の世の中でしたので、中々この尺で仕事をするのに慣れませんが、今週から良い機会だと思い奥の尺メモリが付いたメジャーでやってみようと思います。因みに現代のメートル法に完全に移行したのは1959年(昭和34年)との事らしいです。しかし未だに世の中に流通している木材の長さは断面の大きさも含め尺モジュールで考えられています。僕らもよく12尺の垂木やらヌキやらドウブチやら小根太やら呼んでますし、長さも9尺、6尺、3尺、2尺、1尺5寸とか日常で使いますね( ゚Д゚)でも〇尺〇寸〇分とかなると『ん?』となる訳です( ゚Д゚) 建物も在来工法でしたらやはり尺モジュールが使われることが多いですね。それは流通している材料が尺モジュールだからです。良く土地の面積で何坪(ツボ)とか何間(ケン)とか出てきますが、こちらも尺モジュールですね(^^♪そして畳の単位もそうです。まだまだあるんですね。今日はこのへんにしときます( ゚Д゚)
場所を変え今日はこちらでお昼です(^^♪