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丘陵の家

現場も完成に向けてラストスパートです(*’ω’*)徐々に仕上がりに磨きをかけています。

家具工場で製作させていただきましたアイランドキッチンもしっかりと納まりました(^^)/現場では、電機屋さん設備屋さんも徐々に器具を取り付けていき建物に生命が宿るような感覚を覚えます(*‘ω‘ *) この何か月にもおよぶプロジェクトに皆同じ方向を目指しながら進んでいきます。建築とは面白いもので、しっかりと組み込まれた工程の中で、各業者の業のバトンタッチが行われます。現場を整地、現場までの道路を何もないところから作る業者さん、建物の基礎となる基礎を作る基礎屋さん(型枠を作りコンクリートで建物が乗る為の基礎を作る)、そして、プレカットされる様々な材料を加工するプレカット屋さんとその材料を山で育てている業者さん、木こりさん、そして現場まで運ぶ様々な運送屋さん、その全てを描く設計士さんと現場を仕切る現場監督、様々な材料を計画通り建てる大工さん、建物の形を安全に作っていく為の材料を吊り上げるクレーン屋さん、外壁を貼る貼り屋さん、建物に電気を通す電気屋さん、建物に水道を通す設備屋さん、屋根板金を貼る板金屋さん、そして内装仕上げの壁紙クロスを貼るクロス屋さん、建物を綺麗に塗装する塗装屋さん、様々なモルタル仕上げをする左官屋さん、お風呂を作る業者さん、家具を作る家具屋さん、建具を作る建具屋さん、建物を綺麗にするクリーニング屋さんと数か月前まで何もなかった丘にこうして”夢の家”が出来上がります。建物を作る様々な業者さんの”業”の見事なバトンタッチがあって初めて成り立つものです。その中で大工さんは基礎が出来上がってからの早い段階から、現場の最後の段階までの長い時間を様々な業者さんと共に素敵なバトンタッチのお手伝いをさせてもらってます(^^♪ステージに立ちアーティストさんの様に輝きを放つ訳ではありませんが、職人さんの”素敵な業”はそこに確実に残ります。それが建築だと思います。ここに住まう方を想いながら、お施主さんへとバトンタッチをすべく沢山の思いがラストスパートに乗ります。
家具工場でもラストスパート。パネルソーで棚板等とどんどんカットしていきます(^^)/ホームセンターとかでよく見るアレです( ;∀;) このパネルソーは年代物で今も現役で稼働しています。人の背丈を遥かに超える大きさ( ;∀;)
こういうバージョンの中島も良いですね(^^)/