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知床でカラフトマス&ヒグマウオッチの旅

秋本番!今回の旅は自然遺産知床でカラフトマス釣りにチャレンジ。 羅臼の相泊漁港から渡船し、知床半島の先端近くモイレウシが釣り場です。まだ薄暗い早朝4時に2艘で総勢約20名が出発、この日が今シーズン最後の渡船日でした。てことは魚影も薄くあまり期待できないかな・・・と思いながらも20分ほどで小さな湾状のモエレウシに到着。ここには漁師さんの作業小屋があり、開けた湾状の海岸線になっています。

(帰港の船内、知床半島を横目に波を乗り上げなかなかの迫力)
(50センチ、背中がはり出してきたオスのカラフトマス)

最初はルアーで確実に釣り上げ、後半はフライで引きを楽しむ二刀流作戦でしたが、この日はフライの方にヒット。9時まで楽しい時間でした。 

知床といえばはヒグマ最大の生息地、モイレウシにもやって来ます。どうやら約束? 突然誰かが、「クマだー」と叫ぶ。すでに山影から降りてきたクマが1頭ゆっくりとこちらに近づいてきます。ヤベー!みんなで一旦避難だ。 ヒグマは釣りをしていた海岸線を物色しながらこちらを見ている。降りて来た反対側の山肌を登って行くのを見届けてからまた釣りを再開しました。意外とみんな冷静・・・慣れている?

この日の釣果はバラシ多数、4匹キャッチし、銀肌のきれいなメスを一匹だけキープ、鱒イクラもいただきます。もう少し早く来ていればもっと楽しめたかなと、早くも来シーズンに期待です。  ㊓