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知られざる世界 ケルン大聖堂編①

たいそうなタイトルでアップしてしまいましたが、過去の資料を探していたら面白い写真が出てきたのでご紹介します。
社業をエコロジー建築へ舵切りをした頃、数年に渡り社員研修でドイツのecobau(エコロジー建築)ツアーに参加してお勉強をしておりました。
時は2000年の5月。
エコロジー施設を見学して回る弾丸ツアーの為、大聖堂は関係ないのですが旅中のケルンにてガイドの大学教授の導きで普段は見る事の出来ない工事現場の裏側を見学させてもらえました。
フィルムをスキャンしていますので画像の粗さはご勘弁を…

常に工事をしているそうで、当時はまだ大戦時の傷跡を補修していると言っていました。
工事用のエレベーターに乗せられ上層部にも連れていかれました。
赤く記したところがスリル満点のエレベーター…アミューズメント施設の乗り物のようでした。

今回ご紹介するのは、地下フロアー分部にある作業の為のブースです。
赤い矢印が地上部分で地下フロアーと言っても空が見えます。
ここでは、ガラスやステンドグラス工房、石材工房等、建物メンテナンスにかかわる専門のブースに分かれて作業されていました。

彫像作業のブースです。職人さん達の間にある彫像の複製を作っているそうで、元の彫像の上にあるコンパスで高さを拾い、右手に見える複製にコンパスを動かしては削る作業を繰り返すのだそうです…脱帽その1

ここで大聖堂コソコソ話
奥に見える棚に、写ってはいませんがゴジラのフィギアがありビックリしました。
何に使うのかと尋ねた人がいて、彫刻の参考に使っているとのお話…さすが日本の至宝。
なんだかうれしくなりました🌟

次回パート2をお送りします。専務