プラン

拓北の家 プラン

お品書き

構造コンクリートブロック壁と屋根だけを残して内部は全て撤去し、木材(梁・柱・下地)を全て入れ替え、床全面には基礎補強と床下からの防湿を兼ねた防湿・補強コンクリートを。屋根板金は落雪防止のために断熱ストッパールーフに変更しました。
木材全て無垢の木にこだわり、カラマツ・トドマツ・エゾマツ・ヒバ・スプルス・アカマツなどの針葉樹を適材適所に使用しています。
外壁自然塗料仕上げの道東産とど松を使用。玄関の屋根はセダムで屋根緑化に。
断熱壁は発泡断熱材の外貼り基礎断熱。傾斜屋根面は通気空間を作り、200mmのセルロースファイバーを吹き込み工法で。家全体をすっぽり包んで、コンクリートブロックの蓄熱効果を最大限に活かしました。
1階は厚板の道産とど松材をドイツ・リボス社製の自然塗料でオイルフィニッシュ仕上。2階は部屋ごとに北海道産のとど松、みずなら、古材のカバを貼り分けてアクセントに。トイレの床はコルクタイル貼り。玄関土間には、江別産のレンガタイルを敷きました。
木製の断熱玄関ドアとペアガラスの樹脂サッシ窓で開口部もしっかり断熱。
建具・家具室内の建具や収納家具はもちろんすべて、北海道産とど松・から松を使ったハンドメイド。
メインの漆喰壁は、産業廃棄物となるはずだった北海道産ホタテ貝殻94%と天然のりだけでつくった、弱アルカリ性の安心安全な食品レベル・地産地消のリサイクル素材です。ポイントに北海道産のとど松、から松、スギ材を貼りました。
天井1階リビングは地域木材の皮をセメントで固めた木毛セメント板を。玄関は青森産のヒバ材、2階は土佐和紙です。過剰な薬品処理をしていないので安心の素材。
主設備間伐材や、製材過程で発生する製材クズを原料とした木質ペレット利用のストーブをリビングに。熱交換換気システムやオフグリッド太陽光パネルなどエコな設備を採用。給湯は電気温水器、キッチンはIHコンロです。


自然派リノベのご提案