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拓北の家 その2

前回は木架構の手刻みの様子と基礎工事の途中まででしたが
今回は基礎の完成までをお伝えします。
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基礎内部の埋め戻しの前に、室内の給気用の
アースチューブを設置しているところです。本州では
クールチューブと呼ばれることが多いと思います。
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左官屋さんが基礎の断熱材の表面にモルタルを塗っています。
基礎内の蟻の侵入を防ぐためです。
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基礎の断熱補強のために内スカート断熱を施しています。
通常、基礎断熱に使う断熱材は環境負荷の少ないビーズ法
ポリスチレンフォームを使っているのですが、今回は断熱
性能重視で押出し法のポリスチレンフォームを使っています。
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基礎のベースの外周に暗渠管を回しているのが見えます。
泥炭地や粘度地層の水はけを良くするのが主目的ですが
基礎内の地熱が水分で不安定になるのを防いでくれます。
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いよいよ土間コンと防湿コンの打説です。念のために
防湿コンの下に防湿フィルムを敷きこんでいます。
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コンクリートのひび割れ防止のために、
最低2回は鏝で押さえるようにしています。
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土間、防湿コンが打ちあがり、基礎工事も完成です。
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日もあらたまり、建て方の前に足場を掛けています。
コントロール良く、部材を投げ渡している瞬間です。
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例の栗土台をまわす前に、気密部材を設置しています。
次回は建て方の様子からお伝えします。 (田)