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拓北の家 その5

今回は外壁の板張りと内部造作の模様をお伝えします。
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外壁はカラ松材の18ミリの板を木酢液に浸け込んだ材料を張ります。
1~2ミリほど内部に木酢液が浸透していて、一応メンテナンスフリーを
うたっている材料です。これから梱包を解いて張っていきます。
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外壁の出隅部分とサッシ廻りの様子です。板の張り方は縦羽目の
目板張りにします。カラ松は耐久がある割りにネジレなど材の狂
いが大きいので、目板張りか大和張りにするケースが多いです。
縦のジョイントは小口を斜にカットして水が逃げるようにしてい
ます。止めつけるステンレス釘で、防風シートを破かないように
下地の胴縁は24ミリ厚でタテヨコに2重しています。
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撮影時期はちょうどお盆休みの前でしたが、
札幌はその頃、比較的天気に恵まれていました。
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わが社の若手のY端君が、カラ松のフローリングを塗装しています。140ミリ
巾で12尺で30ミリの厚みがあります。1、2階あわせて150枚程使います。
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フローリング張りと階段加工の様子です。構造見学会を催すという
理由で階段をいち早く設置する事になりました。見学会は8月18日に
おこない、盛況?(来場者はお施主様を含め6名)のうちに終了しました。
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天井下地を組んでいる様子と内部下地がほぼ終了した
2階の様子です。背割りした大黒柱が見えます。
今回はセルローズファイバー充填の屋根断熱方式
なので、天井下地を先行して組んでいきました。
次回は断熱・気密工事の模様をお伝えします。