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まるごと中川町産の小屋に思うこと。

今日の道新夕刊TOPに中川町産の木材と土で作った小屋の記事が出ていたね。 仕事仲間が一緒に写っていたので写メ撮って送っちゃった。

地元の木や自然素材で家を作るのはいいよね。 とはいえ、こんなに自然がいっぱいで森林に囲まれている北海道だけれど、どの町にも森林組合や製材所があるわけではない。地元の木材で家を建てるのは難しくてもまるごと北海道産の木や自然素材で家を建てるのはそれほど難しいことではない。 ウッドショックの影響で必然的に国産材、道産材の需要が必然的に見直され増えたけれど、この先も輸入材の使用が減り国産材の重要が維持できるとは考えにくいところではある。

BIO+西條デザインは10年以上も前から、北海道産で履歴の分かる木材を100%使い、道産の木質繊維の断熱材と、珪藻土やホタテ貝の漆喰で内装を仕上げたmade in hokkaidoの家を建てている建築デザイン会社。 同じ志の建築仲間が集まれば、壁紙も道産木材のパルプ(木の繊維)や野山の草などを使った和紙も作れれちゃいそうだし、木の塗料もヒマワリ油やコメ油で何とかなりそう。 正真正銘のまるごと北海道産のオーガニックハウス。なんかワクワクする夢のような話のうだけれど、実演するのはそれほど難しくはないんだけどなー。 などと今年の正月もボヤいてる自分なのでした。  ㊓