2012年06月16日 追加記事
エコ旅どうでしょう!ENGLAND編 10
英国でエコ旅 その10
世界最大の巨大植物ドーム『 エデンプロジェクト 前編 』
コーンウォールの陶土採掘跡地に建つ2つの巨大な屋根付きバイオドームは、
熱帯雨林を再現した多湿熱帯バイオドームと、地中海やカリフォルニアなどを
再現した温暖バイオドーム。 そして教育センター『The Core』と
屋外のバイオームで構成された、全世界4500種類もの植物が主役となった
巨大プロジェクトです。細部にアーテイスティツクな展示や装飾がなされた
とても素敵なところで、毎日たくさんの方が訪れていました。
特に野菜が美しく並ぶベジタブルガーデンに囲まれたオープンテラスや、
パーマカルチャーガーデンをつくるための様々な手法が一目でわかるデモ菜園など、
僕にとっては、参考になることも多くとても楽しい見どころ満載の環境施設でした。
屋外のバイオームと呼ばれる庭園も楽しい空間がひろがる。
生きた柳を使った瞑想のためのティピーとビクトリア時代の
庭を再生したヘリガンでみられる像も見られます。
グローバルガーデンでは世界各地の野菜をゾーンごとに栽培し
パーマカルチャーガーデンの作り方を表現しているようだ。
メディカルハーブ畑では、出来上がった薬の入ったカプセルが
植物の前に並び、ビフォーアフターが解りやすい展示法が面白い。
畑好きにはたまらない、野菜が主役の美しいガーデンに
囲まれたオープンテラスで食事が出来るのでした。
こんな奇麗な野菜畑見た事ありません。つい写真も大きくなる。
植物の生産品が無くなると暮らしはどうなるのか・・・
そんな動く展示ブースが入場ゲートの前にありました。
植物に関わるアートな作品が植物と人のつながりが
エデンプロジェクトの大切なテーマなのでした。
次回はエデンプロジェクト 後編 バイオドームを紹介します。
「エコ旅どうでしょう」はエコ空間デザイナー 西條正幸 がお伝えしています。