時を越えてよみがえる 三角屋根プロジェクト 17
自然素材住宅を見学しましょう!
早いなー、あっという間に1週間経っちゃいました。
明日は土曜日『三角屋根の家』オープンハウスの日です。
実は三角屋根の家のとなりには昨年建てた古民家風の
木造住宅が建っていたのです。
来場の皆さんはこちらのほうが気になるようです・・・
運が良ければ見れるか・も・ね!
『三角屋根の家』オープンハウス のチラシ
2013年11月23日
コンクリートブロック住宅をリモデルしました。
時を越えてよみがえる 三角屋根プロジェクト 16
ソーラー発電でペレットストーブをGO!
今日は土曜日、『三角屋根の家』毎週1回の公開日です。
11月も残り1週間、雪が降り積もる季節が近づいてきました。
モデルハウスも今月に入ってからペレットストーブが活躍。
このペレットストーブは、さいかい産業のSS-1
古いデザインでガラス窓が小さなタイプです。
このメーカーの最大の特徴は、着火を手動で行うことです。
余計な電気を使わずにトラブルも起きにくいのだそうです。
ちょっと面倒に思いましたが、専用の着火剤も用意されていて、
なれると簡単に火起こしができるようになりました。
ペレットストーブの多くは電気を使うFF方式です。
せっかくバイオマス燃料を使っても、電気を使うのはなー
といった声が聞こえてきそうですが・・・
僕たちが考えたのは、非常用の電源としても使える
オフグリットソーラーシステムで独立した電力を確保する
ことです。非常時でも一晩暖房が使えることを目標にしました。
500Wのバッテリー1個を満タン充電で、オープンハウスの
見学時間中約6時間稼働して若干余裕が残っています。
バッテリーを連結させてさらに長時間運転出来るようにしたいです。
コントローラーから有線で目視できるメーターを取り付けています。
2系統でそれぞれソーラー専用コンセントに接続したバッテリーの
残量がわかります。試行錯誤をしながらいろいろ勉強中です。。
2013年11月21日
菜園生活 2014年
菜園NOTEと菜園CALNDAR2014年版が発売!
先週末から道内以外の大きな書店さんに並んでいます。
畑作業の管理手帳がほしくて自分で作ってしまい、
発売してからあっという間に6シーズン目を迎えました。
いつ辞めようかと思いつつ、毎年作ってしまいます。(笑)
帯の色を毎年変えていて今年はピンクになりました。
最近は似たような手帳やノートが出回って来ましたね。
過去の畑の状況などを比べることが出来るので毎年記録して
おくと後々助かっています。
カレンダーはもっぱら家族の予定でびっしり埋まっています
が、家族みんなの予定管理に使うと、とっても便利ですよ。
近くの書店にない時はアマゾンか菜園生活.comで購入できます。
2013年11月19日
コンクリートブロック住宅をリモデルしました
三角屋根プロジェクト 17
自然素材でリフォームしたモデルハウスです
今月初旬『三角屋根の家』で初イベントが開催されました
なんと漬物講習会『玄米漬けをつけましょう』畑好きの自分には
妙にシックリきますが、どうでしょう?ちょっと笑えますか・・・
主催したのは、岩見沢市で自然農法で野菜とお米を作っている農家
の稲葉ファームさんと自然食ホロさんです。大盛況で良かったね。
自然農法で育てた大根を玄米・麹・塩・砂糖・唐辛子と一緒に樽に
漬けていました。へえー玄米は炊いてから使うんだ・・・
午後から当別エコアパートの建前なので、残念ながらさわりだけ
見学しました。
オーガニックな暮らしの講座やイベントの会場としてお貸する
ことができます。どうぞお問い合わせください。
2013年11月15日
北海道版エコアパートに住もう⑥
去る11月4日にエコアパートの上棟式が行われました。
雨も予報されましたが、幸いにも天気に恵まれ、
ときどきお日さまも顔を出すような空模様でした。
当別神社の神主さんを先頭(?)に大澤ファミリー、
設計者、施工者と勢ぞろいです。
このブログで度々紹介しているオーナーの大澤さんと大工の棟梁の大澤君は
同じ苗字なのですが、それもそのはずで実は親子でしてた。
父親の希望を息子が形にするという、何か羨ましい図式になっています。
それでもって、親子そろっての槌打ちの儀です。
最後に組み残した梁を(実は母屋ですが)2人でたたき込んでいます。
建て方に参加している大工さんの集合写真です。
大工さん達の気持としては、とりあえず一安心というところでしょうか。
これから冬に向かって大変ですが、頑張りましょう。
今回の上棟式は、餅まきの変わりに餅つきをしよう、いうことで
大工さん達がついた餅をお汁粉にして、近隣の方にをふるまいました。
地域のコミニュニケーションが残っているっていいですね。
札幌の新興住宅地ではなかなか。
その後、大澤さんが直会をひらいてくれました。短い時間でしたが、
設備屋さん達も交えて和気あいあいと楽しい時間を過ごせました。
大澤さん、あらためて御馳走様でした。
それではまた。 (田)
2013年11月08日
200㎜断熱エコアパート構造見学会のお知らせ
2013年11月05日
北海道版エコアパートに住もう⑤
架構の刻みと同時に、見え掛かりの部分の木部の塗装を
おこないました。
オーナーの大澤さんが30ミリ厚の野地板の塗装をしています。
私も少々手伝いました。
その時に活躍したのが武部建設特製のカーペット刷毛です。
これは広い面積を塗るのに大変便利!。
足場も掛かり、いよいよ土台敷きです。当日はあいにくの雨模様でした。
土台設置完了時の現場全景です。
前述のとおり、土台は西條デザインお得意のクリにしてもらいました。
扱いが難しかったでしょうが、良く対応してくれました。
下の写真は土台の仕口で小根ほぞ差しという仕口です。楔を打って留め付けます。
北海道の大工集団でここまでこだわる所がどれだけあるか・・・・。
一階も組みあがり、2階にかかっています。
小屋掛けからクレーン車で梁を上げました。
下では別の大工さんが金輪継ぎで桁をつないで上にあげる準備をしています。
桁が2重になっていますが、これが今回の目玉の一つである、
構造的に干渉しない界壁のための架構です。
長屋や共同住宅の永遠の課題として音の問題があります。
この仕様でどこまで解消できるか・・・・。
南側の持ち出し梁の様子です。母屋を渡りで掛けています。
木架構の片持ち梁は見ていて格好が良いですね。
だいたい組みあがりました。ここまで金物締めを含めて約5日かかっています。
杵と臼ですが、一体これは?。
続きは次回のお楽しみ。 (田)