ブログ|札幌市の注文住宅や新築一戸建住宅の見学会やエコなイベント情報

2013年03月26日

コンクリートブロック住宅を再生リモデルします

北海道型リモデル住宅プロジェクト開始 その1
拓北リモデル 外
北海道で生まれたコンクリートブロック住宅をリノベーションします。
築後50年近いコンクリート住宅は北海道内にまだ存在しています。
当時の北海道住宅公社が中心となって開発され普及したもので、戦後
大量に建てられた、粗末な木造のバラック住宅から、気密性が高く、
暖かな家を不燃材料のコンクリートブロックで建てる実験住宅は、
不燃寒地住宅を開発する半世紀前のプロジェクトだったようです。
昭和25年から約20年間、この手の住宅が連なる住宅団地が道内で建設
されていたようです。
現在残っているこの頃のコンクリート住宅の大方は、解体されて姿を
消しています。シンプルな三角屋根のコンパクトで可愛らしい形の家。
冬暖かく・夏涼しい・コンクリートブロックを活かした外断熱工法と
自然素材の仕上げ材で、いつか再生したいと思っていました。
半世紀の時を経て、北海道ならではの快適でエコ住宅に生まれ変わる
その時がやってきました。 札幌市北区拓北でプロジェクト始動です!
3月まだ2メートル近い雪で閉ざされた家の前の雪を排雪し、工事車両が入れる
スペースを確保しました。いよいよ解体工事が始まります。
さてさて、どんな家に仕上がるのか・・・続きをお楽しみに!
エコ空間デザイナー 西條 正幸 がお届けします。

2013年03月16日

苫小牧の家 3

本州では桜が咲き始めているようですが、北海道はまだまだ雪が残っています。
でも、ようやく日差しが強くなり、冬の終わりが近いのが感じられます。
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外部の足場がようやく外れました。
内部も大工工事が終了して、これから内装工事に入っていきます。
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上の写真は設備屋さんが、トイレの配管工事をしているところです。
腰壁の羽目板が見えますが、その上の壁はホタテ漆喰を塗る予定です。
下の写真はホーロー製のシステムキッチンを職人さんが組んでいます。
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2階の天井は和紙張りにしました。今回はホタテ漆喰となじむ色あいの物を選択しています。
廻り縁は付けずに直接、和紙と漆喰が取り合います。
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いよいよ塗り壁工事が始まりました。もちろん恒例のセルフビルドです。
ホタテ漆喰の白とカラ松の木の色の組み合わせが清潔感があって良いです。
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この人はプロの職人さんです。
指導員を兼ねながら素人では難しいところを担当してもらってます。
いつもご苦労さまです。
次回は完成編でしょうか。                 (田)

2013年03月12日

オーガニックカレッジ2013

去る3月2日に、我が社主催のオーガニックカレッジ2013が開催されました。
第4回となった今年のテーマは『みんなの家~いろんな暮らし・いろんなカタチ』でした。
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様々な形で、エコでオーガニックな暮らしを提案・実践中の仕掛け人達を
ゲストにお招きしてお話を聞きました。
ちょうど爆弾低気圧の影響で大変な悪天候となりましたが、
かなり遠方からの参加者もいて、皆さん熱心に耳を傾けていました。
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今年もオーガニック市場やショップも併設しました。
恒例となりましたが、札幌の代表的な自然食レストランが多数参加してくれまして、
昼食やおやつ等を提供、販売してくれました。
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夜の部の交流会も大変盛り上がりました。
これで来年もカレッジを続けられそうな活力を得られたようです。
ゲストや関係者、参加者の皆さん、ありがとうございました。