ブログ|札幌市の注文住宅や新築一戸建住宅の見学会やエコなイベント情報

2018年02月12日

函館でも自然素材の家

週末は造改修工事の引き渡しで久しぶりの函館出張。道南方面は大雪だね。さらに雨が降り住宅街の小道はグチャチャ。所々で動けなくなった車が道を塞いでいて、引き返そうかと思った。(笑)現場に着いたころにはすっかり暗くなっていた。今回は廃業した医院を解体し母屋を増築するミッションでした。平屋のちょっと贅沢な空間を自然素材でまとめ上げました。
函館引き渡し (2)函館引き渡し (1)

2018年01月11日

奈良旅2018

ここ数年の冬休みには、日本の懐かしい風景、建築を感じる心身の癒し旅が恒例。今年は世界遺産が集中する奈良で平城宮・元興寺・興福寺・東大寺・春日大社をサックリ一回り。修学旅行で来ていた気もするが・・・なんだか初奈良旅だったみたい。めっちゃ歩いたわ~!
平城宮 (10)
興福寺 (2) 東大寺 (28)

2017年12月30日

八つの縁起を込めた しめ縄

朝飯前の除雪作業の後、ゆりがはらオーガニックマーケットに今年から仲間入りしたフラワーリタさんが届けてくれた、八つの縁起を込めたしめ縄飾りました。2018年も良い年になりますように。
〆縄
リタ

2017年01月19日

札幌北区の自然素材で古民家リノベーション②

札幌北区JR百合が原公園駅から歩いて4分。麻生行きのバス亭まで徒歩1分。(1時間に1往復ですが)             静かな住宅地に立つ、築40年以上の木造住宅。2階に上がると襖で3室に仕切られた柱が見える真壁づくり。                         1階は内壁をふかして大壁になっていますが、壁を開口して見ると、柱が残っているので真壁に復元できそう。      しかし断熱材は50ミリほどしか入っていないようなので、断熱改修が必要です。北海道ではすでに化石のようになってしまった真壁の家。なんとか復活させたら北海道版古民家になるかな? 春までゆるりと中をいじり、雪が溶けたら本格的に改修工事に入ります。連休明けにまでには本当の古民家リモデル住宅としてご覧いただきたいです。

2階

 

1階

 

2017年01月17日

札幌北区の自然素材で古民家リノベーション①

日本各地、大寒波でひどいことになっていますが、札幌は寒いけれども年明けからあまり雪は降らずに助かっています。12月のドカ雪は何だったの・・・という感じですね。 写真は昨年12月で雪が降り出す前に撮影したものです。         札幌北区JR百合が原公園駅近く、事務所からも歩いて10分の静かな住宅街に建つ小さな家・・・買っちゃいました。   これから春までに手を加え、自然素材でフルリフォーム。本気の古民家リモデルとしてデビュー予定です。

外観

 

2016年12月31日

今年一年ありがとうございました。

2016年、みなさんはどのような1年だったでしょうか?国内外での政治に関わる問題、熊本地震や道内でも台風の被害など暗いニュースが多かったような気がします。それでも日本ハムファイタースの10年ぶりの優勝などうれしい出来事もありましたね。 僕たちの会社では新しいメンバーが2名加わりました。一級建築士の佐々木さんと、元ログビルダーで大工の俵君です。設計・施工共にパワーアップしつつ、いつも同様忙しく働く、あっという間の1年でした。今年から新たに百合が原本社のとなりで「ゆりがはらオーガニックマーケット」を4回開催、      たくさんの自然栽培農家さんや、お客様達との触れ合いが楽しく、2017年も開催が決定。また3月4日(土)は8年目を迎える恒例イベント、オーガニックカレッジの開催日です。食づくり・家づくりの仕掛け人をお呼びしする、食べて美味しい、聞いて楽しい、学びの一日です。仕事では、古家を全面リフォームするリモデルの仕事は,今後ますます続きそうな気配を感じます。  そこで来春には、百合が原駅近くの築40年以上の古家を古民家モード全開でフルリフォームしたリモデルオープンハウスを公開しますのでご期待ください。

ビオプラス西條デザインは来年も少しゆっくりと、1月9日までお休みします。来年は、どんな仕事が舞い込んでくるのか、今からとても楽しみです。  今年1年ありがとうございました。2017年もよろしくお願いいたします。

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2016年03月15日

自然素材の家づくりスタッフ募集しています。

自然派住宅を一緒につくるスタッフ(正社員)を募集中。

ビオプラス西條デザインは、環境と人の健康にも配慮し、北海道の無垢の木と自然素材にこだわった自然派住宅専門のアーキテクトビルダーです。北海道の自然が大地域の特性や自然素材を活用した住まいづくりに興味があり、情熱を持って仕事のできるスタッフを募集中です。
(写真:事務所内自然素材打ち合わせコーナー)

素材打ち合わせ

職 種 : 木造建築設計・デザインスタッフを募集

人 数 : 1名    勤務地 : 札幌

対 象 : 建築CAD・デザインソフトを扱える方
職 種 : 木の家づくり建築現場監理スタッフを募集

人 数  :  1名      勤務地 : 札幌・札幌近郊の現場

対 象 : 経験者

 

履歴書及び勤務経歴書を郵送してください。
書類選考後、面接日を追ってご連絡します。
■お問い合わせ 履歴書送り先
〒002-8081 札幌市北区百合が原4丁目8-1
(有)ビオプラス西條デザイン 西條 正幸
TEL          011-774-8599
Eメール     eco@saijo-d.com

2011年12月17日

これをVEと言ってもいいのだろうか?

予算オーバーした計画についてのVE案をまとめていました・・・工事費の減額作業だす。自分で考えておきながら、減額案と言っていいのだろうか?と疑問があったのは、照明計画でした。当初より予算オーバーすることは見えていたので、適度な価格の照明器具を選定したので、価格で見直すことはできません。5灯並べていた器具を機種変更して、1灯にする?いやしたくない。ということで、すべてを中止し「着席時にキャンドルを灯す」ということにしました。「これって、減額案ですか?」と言われそうな気もいたします。
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「これを収束と言ってよいのだろうか?」よくないです。
あまりに、あんまり過ぎると思い、内閣府に電話をしました(クレーム電話とか好きじゃないですけど)休日のせいか、大代表は交換作業を行っていませんでしたが、「防災部局」の直通電話案内があったのでそこに電話してみましたら、ずっと話中でした。100,000,000本の電話が入っているのかもしれません。
内閣府hp
メールを出すところはいたるところにありますが、何方が読んでくださっているのかわかりません。

2011年12月15日

土地をさがす

こんなに広い北海道ですが、「家を建てたい」と思える土地というのは限られています。あたりまえですね。ビオプラス西條デザインの現場見学会にお出でになる方々の中には「土地さえ見つかれば、家づくりをはじめたい」という方は少なくありません。そんな方々の声を聞いて、代表Sさんは自ら土地探しをしています。ネット検索で。そんなSさんに「いがいと地元の人の情報ってのも良いものがあるんですよ」とアドバイスします。早速に、お打合せに伺ったお客様にお聞きしてみますと、「ありますよー。○○通りをまっすぐ言って・・・・とか、▲橋を渡って・・・私にお金があればと思いますよ。おほほほー」と、早速に教えてくださいました。敷地というものは、住所や敷地図では読み取れない情報のほうが多くあるものですので、打ち合わせに出掛けたついでの敷地探しは、良いものを見つけられるかもしれません。
-札幌の土地情報-西野のあたりでという方に
所在地・・・札幌市西区西野七条
敷地面積・・・219.43㎡
価格・・・ 1280万円 (坪単価19.3万円)
最寄駅/施設 ・・・JRバス 西野8-8停 徒歩5分
用途地域 ・・・1種低層 都市計画 市街化区域
建ぺい/容積 50%/80%
現況 更地
ガス/水道 / 電気/排水
道路位置 北西(8m)
小学校 西野第二小学校 640m
中学校 西野中学校 800m
中央区で「お手ごろ価格」を探したみましたら、西野よりもお手頃なものが!
所在地・・・札幌市中央区宮の森1256
敷地面積・・・330㎡
価格・・・350万円!
しかし、市街化調整区域でありました
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「こんにちは」と言われているようなイラストです
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北海道・余市りんごジュース
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午後から吹雪だした札幌です・・・あ、街中は晴れているそうです

2011年12月08日

建築基準法

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家を建てる、建築物をたてるとき、建築基準法という法律を守らなければなりません。どこの設計事務所にも必ずある『建築基準法関係法令集』の建築基準法第一条には「この法律は、建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低の基準を定めて、国民の生命、健康及び財産の保護を図り、もって公共の福祉の増進に資することを目的とする」とあります。設計者はもちろんそれを守る設計を行います。たぶん、おそらくですが、その法律を「かいくぐる」法律を探したりもして、良い建物を建てようと知恵をしぼったりもしています。間抜けな言い方をすれば、法律を守るための設計はしていないでしょう。この建築基準法の第三十九条には「地方公共団体は、条例で、津波、高潮、出水等による危険の著しい区域を災害危険区域として指定することができる」とあります。
今、天然スレートの産地である雄勝町がこの三十九条で揺れている、もしかしたらそれ以上なのかとも想像します。このことを知ったときは、あまりに悲しい出来事として感情にながされてしまいましたが、わずかでも街づくりに関る仕事をしているものとして、さらには普通に土地の上に暮らす人として、とても大きな課題を与えられているともいえます。今は、与えられているなということだけで、なんにもありません。
と、なんとも楽しくない本日のブログではございますが、午前中の降雪のなかでも現場は根堀(ねぼり)作業が進行しています。
※根掘とは・・・建物の基礎を築くために地面を掘削すること
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午前中は大雪・・・
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午後はすっきり!(出来ればこんな日ばかり、出来れば暖かい日ばかりを希望します)