ブログ|札幌市の注文住宅や新築一戸建住宅の見学会やエコなイベント情報

2012年05月31日

エコ旅どうでしょう!ENGLAND編 2

英国でエコ旅 その2
英国中部の街 リーズ市郊外 
『 ミーンウッド・バレー・アーバン・ファーム 』

昨日とはうって変わって、穏やかに晴れ渡る湖水地方を横目に
早々に荷物をまとめ、リーズの街を目指し出発。
ナビの案内で、目的地に着いた頃はすでにお昼を過ぎていました。
ミ-ンウッドバレイアーバンファーム (1)案内図.jpg
環境教育のためのセンターハウス・動物と触れ合える飼育施設・
有機農場・市民農園のレンタル・自転車のリサイクル修理・
ショップとカフェといった施設を整えたシティファームで、
約70000坪の広い敷地は市から低額で借り入れています。
子供たちの教育と、失業者の職業訓練や知的障害者の労働雇用
を目的としていて、政府からの援助の他、入場料と会費収入、
ファーム内でとれた有機認証の野菜や卵の販売、カフェの売上、
学校の授業利用、などの収入で運営をまかなっているようです。
ミ-ンウッドバレイアーバンファーム (14)センターハウスと浄化池.jpg
センターハウスは太陽熱を蓄熱するパッシブデザインを
取り入れていて、環境展示スペースとセミナー用の教室が見えました。
受付の女性に質問したのですが、あまり詳しいことはわからないようで???
ミ-ンウッドバレイアーバンファーム (34)池とショップ.jpg
施設の汚水排水をリードベッドと呼ばれる池で段階的に
浄化するシステムが見られるように工夫されていました。
奥にはカフェ・ショップ・小さな動物の飼育舎などがあります。
ミ-ンウッドバレイアーバンファーム (25)鶏.jpgミ-ンウッドバレイアーバンファーム (71)馬.jpgミ-ンウッドバレイアーバンファーム (39)ヤギ.jpg
ファーム内は、かわいい動物たちと、直接触れ合えるようになっています。
センターハウス裏の畑 (1).jpg
屋根が緑化されたセンターハウス裏手には、市民用のレンタル菜園
有機農場・車いすが楽に上がれる通路に沿ったガーデンがあります。
さらにその奥には、広い放牧地が広がっています。
P1070157.jpg
今日のランチは、ファームのカフェで 野菜スープをいただきました。
こちらでは、スープにはパンがセットになっているのでした。
さて次回は、ゲリラガーデナーの街、トドモーデンの話です。
『エコ旅どうでしょう!』は エコ空間デザイナー 西條 正幸 がお伝えします。

2012年05月30日

自然派住宅見学会

「シンプルな2人暮らし・北海道の木の家」完成見学会
坂本挺.jpg
北海道の無垢の木と無添加自然素材だけで建てた
オーガニックな自然派住宅をご覧ください
日時:24年6月2日(土)3日(日)の2日間
   午前10時から午後4時まで
場所:札幌市北区百合が原1丁目7-18

詳しい案内はこちらからどうぞ!
https://saijo-d.com/sidhp/pdf/12060203_sakamoto.pdf

2012年05月29日

エコ旅どうでしょう!ENGLAND編 1

英国でエコ旅 * その1
海外へのエコ旅もご無沙汰だったのですが、しばらくぶりに
ゴールデンウイークを利用して2度目の英国の旅を終えてきました。
今回は、湖水地方やコッツウオルズにも立ち寄りながら、
シティファームやオーガニックガーデン・エコ環境施設やサスティナブル建築
など盛りだくさんのエコ旅報告特集であります。
千歳空港を朝飛び立ち、ソウル経由でロンドンへ降り立つと、夕刻。
ヒースロー空港でレンタカーを借りてランカスターまで約500キロ走りました。
旅のおともはオークションで買った海外対応「ガーミン」のカーナビです。
初日のホテルへ入ったのは間もなく日付けが変わる時刻でした。
この時期日が暮れるのは夜の9時近くで、時差ボケに追い打ちをかけます。
1日湖水地方を観光し、ホークスヘッドで1泊した後、最初の目的地へ向かいました。
イギリス*湖水地方へ行く
湖水地方 (4).jpg
最初の朝食、イングリッシュブレックファースト。今日だけはベジタリアン仕様です。
なかなか美味い・・・がしかしこの後10日間、同じような食事が続くのであります!
湖水地方 (11).jpg
湖水地方への移動、シンボルツリーのごとく咲き誇る桜の木をたくさん見かけました。
この時期、北海道よりも一足早く満開の桜。英国で花見とは洒落ています。
その昔、英国のプラントハンターたちが日本から持ち帰ったのでしょうか?
湖水地方 (26).jpg
ワーズワースの家に立ち寄りました。湖畔を見下ろせるすばらしいロケーションです。
当時の古い家具などが残されていて、中を見学できました。(撮影は×)
外壁をつたう、フジとクレマチスの花。旅の間、さまざまな場所で楽しめました。
サマーヒルカントリーハウス.jpg
この日の宿、ホークスヘッドの近く、小高い丘に建つすてきな一軒家のB&B、
サマーヒルカントリーハウス。車いす対応のリフトエレベーターで部屋に直接
入ることが出来ます。朝食も旅の中では最高!4つ星評価に納得でした。
さて次回は、英国中部の町リーズ市のシティファームの話です。
「英国でエコ旅」は、エコ空間デザイナー「西條 正幸」がお伝えします。