ブログ|札幌市の注文住宅や新築一戸建住宅の見学会やエコなイベント情報

2013年12月31日

コンクリートブロック住宅をリモデルしました

時を越えてよみがえる 三角屋根プロジェクト 18

2013年も今日で お・し・ま・い です。
1年間ありがとうございました。
三角屋根の家は週末の見学はしばらくお休みし、
新年は、1月18日から開始予定です。
Kita-Ku Sapporo-Shi-20131230-00109.jpg
札幌の積雪はここ数日の雪で50センチを超えました。
三角屋根の建つ北区拓北は、市内でも雪の多い地域です。
昨日は、軽トラに除雪機を積み込み、今年最後の除雪に
出かけました。
急こう配の三角屋根は、無落雪仕様の板金屋根に吹き替え
たので、1シーズン状況を確認します。
現在の屋根の積雪量は10cmほどで、適度に風で吹き
飛んでいるようです。
隣に建つ家は片流れの無落雪屋根。北東側に大きく雪庇
(せっぴ)が出来ていました。
来年も、懲りずにイベントやワークショップの企画満載です。
三角屋根プロジェクトの様子は、 エコ空間デザイナー 
西條正幸 がお伝えしました。

2013年12月06日

自然派住宅にカツラをかぶせて見ました

自然派住宅の設計打ち合わせです。
ある日の『三角屋根の家』での打ち合わせ風景です。
プロポーションを決めるのに屋根の形が大きくかかわります。
お施主さんと模型を見ながら屋根のこう配をどうするか検討します。
打ち合わせ用に、いつも1/100スケールの模型を作ります。
森邸・打ち合わせ (4).JPG
北側へ緩やかに傾斜する片流れ屋根はどうでしょう。
森邸・打ち合わせ (2).JPG
ダメなの・・・じゃあズラ変えてみましょうか。
森邸・打ち合わせ (3).JPG
やっぱり、切妻屋根がしっくりくるようです。
森邸・打ち合わせ (1).JPG
スノーストッパー構造が普及して勾配屋根でも無落雪。
雪害の心配が軽減しました。庇のある家が増えると、
北国の住宅街の景観も少しは良くなるのかな。

2013年12月02日

北海道版エコアパートに住もう⑦

自然素材のエコアパート 構造見学会
当別に建設中のエコアパートで構造見学会が開催されました。
寒い中たくさんの参加者の方がいらしたようです。
ありがとうございました。僕は、『三角屋根プロジェクト』の当番で
行けなかったのですが、いつもエコアパのプログを書いている
設計部長の(山)さんが、張り切って準備をしていたのです。
エコアパ構造見学会1.JPG
今回の目玉は、アパートなのに壁厚が200ミリのW断熱、それも
天然木質繊維断熱材『ウッドファイバー』を使用していいることで
しょうか。高断熱化を図っても呼吸する壁を作ることができる素材、
道産の木材を使い苫小牧の工場で生産されている天然断熱材です。
この日は断熱構造がわかるような模型を手作りして説明していました。
建物を構成するほとんどの部材を道産無垢の木で賄うことになります。
エコアパ 構造見学会2.JPG
せっかく断熱をしても、換気扇を24時間まわしっぱなしにして、
温めた室内の空気を外に捨ててしまうのはもったいない。
そこで、サーキュレーション効果を使って室内の空気をうまく利用
しようと、自家製のサーキュレーションBOXを作ってみたようです。
エコアパ構造構造見学会3.JPG
この日は、ペレットストーブの講習会も開催されていました。
アパートなのに暖房はペレットストーブなのです。良いでしょ!
オーナーの大澤さんの部屋で実際に使用されているストーブの火
を見ながらですから、とても良い雰囲気だったようです。
とても高い意識のオーナーさんあってのエコアパートです。
住人さんが早く集まって、2棟目の計画が進むと良いですね。
ペレット講座.JPG