2020年06月20日 追加記事

生活クラブの自然派建築②

『生活クラブ館 とよひら』 の1階『かふぇ ぽんこたん』
アイヌ語で『小さな集落』の意味がる集いの場所。みんなが集まる場所をイメージして、  最後の仕上げ前にせっせとカットしたガラス瓶を仕込む。

壁をくりぬき背合わせたガラス瓶を差し込んでから北海道産ホタテ貝殻の漆喰を塗り完成。
いろいろな樹種と色のフローリングをランダムに腰板として貼りこみさらに楽しさUP。
北海道産のトドマツ、ミズナラを主に使用した内装と、国産ヒノキのテーブルと椅子は   色を合わせてヒノキクラフトさんに依頼しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

大国柱を囲む大テーブルは東日本大震災で流された岩手県陸前高田の松原の赤松を、    廃棄せずに造作材として残すために、僕たちも協力して引き取っていた最後の材で     制作しました。                                   離れ離れになってしまった赤松も、みんなが集う場所に置かれて喜んでいることでしょう。