ブログ|札幌市の注文住宅や新築一戸建住宅の見学会やエコなイベント情報

2020年06月20日

生活クラブの自然派建築②

『生活クラブ館 とよひら』 の1階『かふぇ ぽんこたん』
アイヌ語で『小さな集落』の意味がる集いの場所。みんなが集まる場所をイメージして、  最後の仕上げ前にせっせとカットしたガラス瓶を仕込む。

壁をくりぬき背合わせたガラス瓶を差し込んでから北海道産ホタテ貝殻の漆喰を塗り完成。
いろいろな樹種と色のフローリングをランダムに腰板として貼りこみさらに楽しさUP。
北海道産のトドマツ、ミズナラを主に使用した内装と、国産ヒノキのテーブルと椅子は   色を合わせてヒノキクラフトさんに依頼しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

大国柱を囲む大テーブルは東日本大震災で流された岩手県陸前高田の松原の赤松を、    廃棄せずに造作材として残すために、僕たちも協力して引き取っていた最後の材で     制作しました。                                   離れ離れになってしまった赤松も、みんなが集う場所に置かれて喜んでいることでしょう。

 

2020年06月19日

生活クラブの自然派建築①

生活クラブ生協さんの『生活クラブ館 とよひら』の新築工事、お引き渡しを終了しました。

サイン看板工事が残っていますが、昨年からの年越しの仕事は全て終了し、ほっと一息。

JAS構造材個別実証支援事業の助成金を利用した木造3階建ての非住宅建築です。

構造材の大梁は北海道産カラマツを使用しましたが、北海道産無垢の木材100%、

構造用合板は使用せずに無垢材だけで完成した自然派建築。

1階がカフェ、2階がフリースペース、3階がケアプランセンターになっています。

僕たちの家づくりのコンセプトをそのままに受け継ぐ北海道愛にあふれる道産自然素材てんこ盛り。

建物正面は、江別テラコッタレンガ、札幌軟石の他、道産のカラマツ・トドマツ・スギなどの木材仕上です。

 

2020年05月30日

自然派パン屋さん

コンクリートブロック住宅をリノベーションして小さなパン屋さんを併設。

ようやく看板がつきオープンが近づいてきました。

庭に野菜を植えたいらしいので初心者が管理しやすい木枠の植床を4個作りました。

ぐるぐるローテーションして連作障害を防ぐのと数年かけて良い土づくりをします。

 

 

2020年03月14日

コンクリートブロック三角屋根住宅自然素材でリノベーション

 

北海道の古民家と言えば築45年前後に住宅供給公社が団地開発でどんどこ建てたコンクリートブロック造の       三角屋根屋根 住宅。石狩市花川には、まだたくさんの三角屋根が残っています。三角屋根のリノベレシピは       一旦スケルトンにして基礎からすっぽり外断熱で包み玄関ドアと窓も断熱仕様に交換したあとは、外も内も        自然素材でお好きなように仕上ちゃってください。室内側のブロックは蓄熱体としてそのまま利用するのがミソ。     屋根の落雪が心配でしたら屋根補強て無落雪屋根に変更可能。また10㎡(6帖間)までの増築も可能です。        ブロック住宅とはいえ、北海道産の無垢の木とホタテ貝殻の漆喰風塗り壁でやさしい自然派住宅になりました。

 

2019年11月01日

オーガニック建築@自然派リノベーション住宅 

北海道産木材と無添加・無垢の天然素材を厳選し、築 42年の木造住宅をフルリノベ-シヨン住宅が完成しました。

室内は落ち着いた古色カラーで塗装された無垢の道産木材、帆立貝漆喰の壁、土佐和紙・布織壁紙など、 自然由来の素材だけで仕上げられています。    

◆北海道産の無垢の木を使用し、 下地にも合板を使用しない安心安全・無合板仕様         ◆北道産の無垢のミズナラを、 天然塗料で仕上げたフローリング                 ◆江別産煉瓦を用いた、弊社特注の床用タイル                          ◆北海道産の無垢のカラ松・トド松から、 一つ一つを職人が製作した木製オリジナル家具・建具   ◆弊社オリジナルである噴火湾産帆立貝を使用した漆喰壁 をはじめ、高知県産土佐和紙壁紙、布織壁紙といった、 全てが純自然素材の内装仕上げ                           ◆古紙再生のセルローズファイバー断熱材により、 冬は暖かく夏は涼しい、呼吸する壁を実現

                                                    

2019年04月14日

こどもオーガニック菜園

昨日は気持ちの良い晴天!8年ほど前に手掛けた、札幌中央区の保育園のオーガニック菜園のメンテナンス工事でした。高畝の木杭の取り換えと土の入れ替えを、普段は住宅づくりのメンバーが総動員(笑)。基礎屋・大工・家具屋・建具屋・表具屋さんまで集まってくれたおかげでお昼のは終了。                  おじさんたちは子供たちの笑顔が見たくて頑張りましたとさ◎                                    パーマカルチャー流、鍵穴デザインのキーホールガーデンもすっかり元通りになりました。

 

2019年03月18日

北海道のオーガニック建築『キツツキの家』

札幌南区の防風林横に建つ自然の材の家です。築9年ほど経ちましたが、杉の板壁にキツツキがあちらこちらいたずらして穴開けてしまったお家でした。さてさてどうしたものか?そろそろ塗り替え時期なんだよねー!カラープラン提案しようかなと思ったりしています。

2018年12月08日

「長沼の平屋」竣工しました。

札幌市から少し離れた、長沼町の自然豊かな丘陵地に佇む平屋建てのお家が竣工しました。

長年に渡り、化学物質過敏症で悩まされていたお施主様が

老後を自然豊かな環境で快適な生活が営めるようにと、弊社へ新築のご依頼を頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
外壁の仕上げは無垢材の道南杉に、柿渋を塗布しております。

如何に自然塗料と申しましても、お施主様個々人で合うもの・合わないものは千差万別です。

様々な自然塗料をテストして頂いた結果、日本古来の純天然塗料である柿渋を採用しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
内装で使用する無垢材も、様々な樹種の香りをテストして頂いた中で、

お施主様にとって最も反応が現れなかったものを選択しました。

足元のフローリングは、北海道産の無垢材「板屋楓」を、

窓や扉の化粧枠や棚板などは、北海道産の無垢材「鬼胡桃」を、

それぞれ無塗装で使用しております。

壁の仕上げは、弊社オリジナルの天然材料100%の帆立貝漆喰を採用。

小さいお子様や化学物質過敏症の方でも、幅広く安心してお使い頂けます。

寝室部分の仕上げは、ご家族皆様でDIY施工をされました。

冬場の暖房は、LDKにある印象的な薪ストーブで賄います。

試運転ではありましたが非常に温かく、火力調整が利くため扱い易い機種を採用しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
柿渋色の木組が美しい、LDKから外へと繋がるウッドデッキ。

柱と横架材との接合は、大工の手刻みによる伝統的な「長ほぞ込み栓打ち」。

お載せする事が出来ませんが、目の前には丘陵地ならではの美しい眺望が広がります。

2018年10月22日

~自然派リフォーム&リノベーションのご紹介~

10月半ばも過ぎると、北海道はいよいよ冬の兆しが色濃くなって参りました。

昼夜の寒暖差による体調不良には、くれぐれもお気を付け下さい。

 

お陰様で、今年はたくさんのリフォーム物件のお話をいただいております!

リフォーム担当の社長含め、社員一同大忙しです。

 

まずは、弊社近くの百合が原の改修物件をご紹介します。

元々間仕切られていた1階のLDKと和室を開放。

階段室もスケルトン階段に造り替え、全体をオープンスペースにしました。

台所のキッチンカウンターやダイニングテーブルの天板は、無垢のタモ材にて製作しました。

※ホームページ内の実例集にて記事を掲載しております。

 

続きましては、札幌市から少し離れた恵庭市の物件になります。

外回りはほとんど触らず、室内中心のリノベーションとしました。

白を基調とした自然素材でナチュラルな空間を実現。

タイル仕上げのカウンターキッチンが奥様の憧れでした。

キッチン背面にある作業台と吊戸棚は、以前からお使いのものをリメイクし、お取り付けしました。

 

最後に、小樽市の小高い場所に建つ、なんと「築67年」の古民家の物件です。

未だ町中に点在する、貴重なマンサード屋根の木造住宅です。

スケルトン化し、構造部分からリノベーションをさせて頂くことになりました。

しっかりと改修を行い、竣工後は環境雑貨を取り扱う素敵なお店に生まれ変わります。

来月初旬の竣工を予定しておりますので、その様子も後日掲載させて頂きます。

2018年04月04日

札幌百合が原 de 自然派リノベーション⑤

札幌百合がの原自然派リモデル現場、週末からは施主さんのホタテ貝殻の漆喰風塗り壁が始まりました。まずは石膏ボードのパテ処理とマスキングテープでの養生が大切。壁塗りよりもこちらの段取りが大変だよね。こちらは事前にスタッフがすませておき、楽しい塗り壁は、プロの施工指導を受けながら完成目指します。今月ゴールデンウイーク前の4月20日、21日に見学会決定しました。

塗り壁セルフ (1) 塗り壁セルフ (3)塗り壁セルフ (4)