ブログの更新が遅すぎて
完成見学会の案内とあとさきになってしましました。
壁体内にセルローズファイバーという古紙再利用の断熱材を吹き込んだあとは
透湿シートを貼ってその上から石膏ボードを貼ります。
大工さんの奥のほうに見える灰色いのが断熱材が施工された壁です。
上に見えているのはオーナーさんが塗装したフローリング。
2階の床板、梁がそのまま1階の天井となっています。
そのうえから石膏ボードを貼ってゆくと、だいぶ部屋っぽくなってきましたね。
小上とキッチンの関係性が見えてきました。
2階は屋根の形がそのまま天井にあらわれています。
登り梁と棟木、それを受ける大黒柱が力強い印象です。
次回は施主施工第2段、内部塗装の様子と
内装工事の様子をおおくりします。 (はた)
2013年08月30日
苫小牧のいえ② その4
2013年08月30日
苫小牧のいえ② 完成見学会のお知らせ。
2013年08月15日
積丹『のんのん・ふぁーむ』にメンテナンスへ2
昨年秋に依頼された、寄り付き道路の補修にいよいよ着手します。
工事のために森を切り開いて作った寄り付き道路ですが、
約6年を経過して轍が深くなるなど、痛みが激しくなり補修を決断しました。
なかなか雪が融けず、工事開始が7月になってしまいました。
積丹岳を見ると、山頂付近にはまだ雪が残っています。
地盤改良材を利用して既存の砂利道を固める方法を選択しました。
アスファルトやコンクリートで舗装するよりもコストが安く、
部分的な補修はオーナーが自分でできるのがメリットです。
既存の路盤を起こして地盤改良材を混ぜ込み、ローラーで転圧します。
後は地中の水分で固まって行きます。
これを側溝2ヵ所を増設しながら、130メートル分行います。
浄化池の縁でヤゴの脱殻を発見しました。
それを手に取っているのは、オーナーの阿部さんです。
その場で生態学をいろいろとレクチャーしてくれました。
この工事は2泊3日の予定で、阿部さん宅に食事付きで
泊まり込んで行いました。
この写真は初日の晩餐の様子です。
アメリカとフランスからWWOOFさん3人がちょうど滞在していて
一緒に夕飯をいただきました。
食卓の上には美国の漁師さんからもらってきたという雲丹が!
差し入れの新十津川の吟醸酒との取り合わせは最高でした。
もちろん阿部さんの野菜中心の料理もおいしかったです。
)
道路の補修と同時に雪室の補修も行いました。
雪室の上屋を覆っていた土が下がったため、露出した部分を土でふたたび覆います。
WWOOFさんに手伝ってもらい、土に麦わらと水を入れて足で練ります。
その後、露出した部分に土を塗り付けます。
皆さんお上手です。作業の呑み込みも早いです。
西條デザインにスカウトしたくなりました。
最初は鏝で塗っていましたが、いつしか素手で塗り付け
始めました。
最初からこのほうが良かったと全員の感想。
スイマセン、監督が悪かったです。
10時の休憩の様子です。
道路補修の水野工務店の面々とWWOOFさんたちが輪になって休憩です。
言葉があまり通じなくても(フランス人のお嬢さんは日本語がペラペラでしたが)
連帯感を持つまであまり時間がかかりませんでした。
やはり同じ釜の飯を食ったからでしょうか。
皆さんご苦労様でした。
それではまた。 (田)
2013年08月07日
コンクリートブロック住宅をリモデルします
三角屋根プロジェクト その12
オフグリッドソーラー仕込む
1階壁面に250W発電のソーラーパネルを2枚取り付けました。
送電線への連結を行わずにバッテリーに蓄えた電気を自宅で消費する
独立型の発電システムをオフグリッドソーラーシステムといいます。
雪国では、外一面が雪で真っ白になるため、乱反射で採光できるらしく
フルシーズンでの稼働を期待しています。これで外装工事も完了です。
配線は玄関に作った下駄箱の下に500Wのバッテリ-を2個つなぎ、
インバーターとコントローラーを組み合わせて、室内のソーラー専用
コンセントで利用するシステムです。電気が止まっても、ペレット
ストーブが一晩稼働する程度の電気を蓄えておきます。
いまいち上手く稼働していません。中国製のソーラーキットだから?
配線を間違えた? バッテリーを再充電してもう一度チャレンジします。