百合が原の自然派リノベーション現場。外壁側の断熱工事が終了。セルロースファーバー断熱材をブローイング施工し、マットレスのようにパンパンに断熱材がつまっています。標準仕様のセルロースファイバー断熱材は札幌のとなり町、江別市の工場で、新聞古紙を回収して製造しています。製造コスト、エネルギー消費も断熱材の中では最も低く、 原材料もタダ同然?(笑)の再生利用のエコ断熱材の優等生。自然素材の湿度吸ったり吐いたりする性能を生かすために、可変透湿 気密シートを貼ってます。寒い北海道の、高気密高断熱住宅でも呼吸する壁をもつ住まいが出来るんです。
週末オーガニックカレッジ2018無事終了しました。今回は少数精鋭(笑)3名の素敵なゲスト達が楽しいお話を聞かせてくれ ました。たくさんのお客様達も大満足の様子、うれしかったな~。来年は開催10年目、もう少し頑張ろうかな・・・。恒例のもぐもぐタイム『オーガニックランチ&マーケット』ではお馴染みのお店が並び美味しいひと時、美味しかったな~。今年も楽しいひと時をありがとうございました。
3月10日(土)オーガニックカレッジ開催まであと一週間となりました。満員御礼!につき席を20席ほど増設し募集中です。「森からはじまる農と食のかたち」午後のゲスト、治療家・宮本直彦さんを紹介します。
宮本さんがプロデユースされている「Organic café 知恵の木」での打ち合わせがじつは初対面でした。マクロビオティック(以下マクロビ)&オーガニックをテーマに美味しい有機コーヒーと穀菜食を提供するカフェをオープンさせたのは15年ほど前のこと。マクロビとは玄米、全粒粉を主食とし、主に豆類、 野菜、海草類から組み立てられた日本発祥の自然食の事。 新十津川町の無農薬栽培の米農家に生まれ、マクロビを実践する家庭で育ち、世界旅行で刺激をうけて北海道に戻ってから始めたカフェとその隣で開業する「宮本治療院」で人々の心身の健康、ケアに当たる毎日。カフェをきりもりする奥様の話では、体調を自分で何とか管理できる人がカフェのお客様、どうにもならなくなったら人は隣の治療院を訪れる。最近は病んでいる人が多いのか、病院並みの混雑とのこと。職種は違いますが、ビオプラス西條デザインも、どこかしらアレルギーや過敏体質の家族の方の住宅建築の仕事が大半を占めるようになっています。宮本さんの印象を一言で例えるならば「ストイック」なか?さてさてどんな話が聞けるのか楽しみです。