ブログ|札幌市の注文住宅や新築一戸建住宅の見学会やエコなイベント情報

2018年02月27日

札幌百合が原de自然派リノベーション③

百合が原の自然派リノベーション現場。木の質感を古っぽい感じにするためにアンティーク塗料を塗ってみました。写真右はドイツリボス社のアンテークオーク色を塗ったトドマツ板。この塗料現在日本に在庫ないらしいし、取り寄せるにも間に合わないなーと思っていたんだけど。昨夜、神のが声が
・・・オーク色にブラックを少し混ぜたらいいんじゃえね。アーそだね~!と言う訳でさっそく作ってみました。
真中はオーク色仕上げで、左がオーク色にブラックを雰囲気で混ぜて塗ったものです。
黒色のサジ加減で汚れっぽい雰囲気を出すササリ感を調整できそうですよ。どうかな?

アンテーク色

2018年02月24日

オーガニックカレッジ2018 素敵なゲスト①

3月10日(土)オーガニックカレッジ開催まで2週間なりました。「森からはじまる農と食のかたち」午前のゲスト,陣内雄さんを紹介します。

話せば長くなりますが、僕たちが北海道産の無垢の木だけで家を建てるため、家具をつくるための材料探しをしていた頃の話です。陣内さんとの出会いは、下川町森林組合「もみの木オイル」製造販売事業の立ち上げを担当していた頃からのお付き合いですから、かれこれ18年くらい前になります。今流行り(笑)の木酢液を浸透させた木の外壁板を最初に実際の住宅に使ってみたり、FSC木材の可能性を議論したりして、木材調達で大変お世話になりました。   その後、旭川で森林NPOを設立し活動していた際も、森林体験ツアーや新月伐採のコーディネーターなどをお願いしたり、ストローベイル建築のワークショップを一緒に開催したりと、西條デザインにとっては無くてはならない恩人なのです。現在は、フリーの木こり・森の空間づくりをメインの仕事にし、森林にかかわる以前に活動していた音楽活動を再開しました。昨年7月TBSテレビ「ぴったんこカンカン」で大学時代の後輩でバイオリニストの葉加瀬太郎と共演してましたね。ギター片手に森暮らしと言えば・・・自由人で北海道のスナフキンだね。楽しい話が聞けそうです。 もちろん1曲?聞かせてくれるそうなのでこちらも楽しみです。 現在参加申し込み受け付けています。こちらからどうぞ。 saijo.e-house.or.jp

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、木、屋外、自然

2018年02月21日

札幌百合が原de自然派リノベーション②

今日の百合が原リモデル現場は、床に断熱材250㎜入れて下地合板を貼っています。
断熱材はペットボトルを再生したパーフェクトバリアのブローイングタイプを久しぶりにチョイス。ツブツブ状で隙間なく充填出来るし、湿度の影響を受けないので住まいの呼吸を妨げません。有害な化学物質を放出することもないので過敏体質の方にもお勧めだけど価格はチョイと高め。 いつも下地板には無垢板を使用していますが、今回は低予算で築35年の建物を強化するために国産杉の針葉樹合板をチョイス。国産針葉樹合板はアルカリフェノール系の接着剤を使用しているので、施工時の粉塵には注意が必要ですが、ヒラタキクイ虫を予防するための木材保護剤は不使用になっているので、ラワンなどの広葉樹合板(コンパネ)全盛期よりは好しとします。
床断熱 (2)
ペット断材床断熱 (1)

2018年02月21日

札幌百合が原de自然派リノベーション

札幌市北区百合が原の築35年木造住宅を自然素材でリモデル中です。予算関係上サクッと断熱改修をしながら建物のプロポーションは手を付けずに自然素材を使った気持ちの良い家を作るミッション。だったのですが、ハ~実際に手をかけると目をつぶって見逃すわけにもいかず・・・予定外!床から天井まですっかり解体しちゃいました。やっぱここまでやらないとダメだわ。外壁モルタル下地のキズリ板が見えるでしょ。構造計算をして耐震補強の金物やら筋交い(木を斜めに架けて補強する)を入れてと、北海道は寒いからね。今回は基礎断熱ではないので、床下に250ミリの断熱材を入れ、隙間を塞ぐための気密用の防風シートを敷き込んでいます。浴室のユニットバスの基礎周りは発砲断熱材で囲い、ユニットも断熱仕様の温かい奴をオーダーしました。明日から断熱材を入れ、窓も断熱サッシに交換します。

百合が原現場2-16

 

百合が原床断熱仕込み百合が原現場2階

 

2018年02月12日

函館でも自然素材の家

週末は造改修工事の引き渡しで久しぶりの函館出張。道南方面は大雪だね。さらに雨が降り住宅街の小道はグチャチャ。所々で動けなくなった車が道を塞いでいて、引き返そうかと思った。(笑)現場に着いたころにはすっかり暗くなっていた。今回は廃業した医院を解体し母屋を増築するミッションでした。平屋のちょっと贅沢な空間を自然素材でまとめ上げました。
函館引き渡し (2)函館引き渡し (1)

2018年02月04日

札幌発 春一番 オーガニックイベント開催

自然派生活*オーガニックカレッジ2018
第9回「森からはじまる 農と食のかたち」開催します

人と環境にやさしい暮らしのプロフェッショナルが登場!
森をつくり畑をつくる。私たちの身近なところにもある森林の環境を守り、木の家を建てる意味。 肥料や農薬に頼らずに、自然循環の中で植物を育てる自然栽培と家庭菜園のすすめ。自然菜食で健康な暮らしを追及する食事法、マクロビオテイックとは。自然の恵みを感じながら、からだにやさしく、安心安全な食や暮らしを追及する個性的な仕事人達をお招きし、持続可能でオーガニックな暮らしを感じ・味わう、ボリューム満点の1日講座をお楽しみください。

【日時】2018年3月10日(土)開場/午前 9:30 開催/午前 10:00~16:00
【場所】 北海道クリスチャンセンター2F大ホール (札幌市北区北7条西6丁目)
【参加費】おとな一般…¥2000
【定員】 50名様(予約制)
【予約&問合せ】Tel:011-774-8599 Fax:011-774-8581
E-mail: eco@saijo-d.com
主催:エコビレッジ実行委員会
後援:札幌市
お申し込み・問い合わせ:エコビレッジ実行委員会事務局(有)ビオプラス西條デザイン

午前の部 「森を育て木を届ける」 陣内 雄 さん
午後の部 「農のある暮らし~種の大切さ」秋元 哲也さん
「食は人生を変える~私のマクロビ物語」宮本直彦さん

オーガニックランチ&マーケット
オーガニックなお店が集合!自然食ワンコインランチ+有機野菜・自然食品のお買い物を今年もお楽しみください
( 粋ラボラトリー・いただき膳札幌円山店○・然食ホロ・クスクスオーブン+ホッパーズ・のんのんファーム・イナバファーム・ときの森)

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