当別町で2物件まとめて写真撮影の日。お天気も回復してヤレヤレ。こちらは自然素材と壁厚210ミリの高断熱仕様の畑のついてるエコアパ―ト。2棟目が今年完成していました。もうちょっと早くこれたらヒマワリが綺麗だったな・・・ちょっぴり残念。
2014年08月02日
エコ長屋の本
2014年07月23日
元祖エコアパ@花園荘
家づくり集団『もりびとの会』の定例会で東京へ行っていました。
翌日 時間があったので、足立区に建つている元祖エコアパ―ト『花園荘』
を案内してもらいました。竣工からすでに7年が経過し、外装の塗り替えを
済ませています。ここは当別エコアパートのモデルになったところです。
住人が集まるコミュニティスペースにはぶどう棚のパーゴラとピザ窯が
あり時々持ち寄りでピザパーティーがあるようです。楽しそう!
掲示板がぶどう棚の中に隠れていました。中は涼しく気持ちイイ!
ブラックベリーの垣根で仕切られています。夏は毎日収穫が楽しめる
そうです。 粒が大きく種が少ない、甘味もある・・・どうやら我が家の
ブラックベリーとは違う品種のようです。
雨水タンクはドラム缶。Lアングルを利用し壁面緑化用のワイヤーを設置
しています。絡まっているのはゴーヤかな?家の周りに緑があるって最高!
2014年07月07日
エコアパ―トでオーガニックイベント
当別でオーガニックカレッジ初夏編 が無事終了しました。
会場の当別エコアパート『空』自慢の菜園はすっかり緑に覆われていまし
た。まだ入居が決まっていないお宅の前にもジャガイモやトウモロコシが
植えられていて、入居者にはもれなく有機野菜のオマケつき。
早くしないと収穫時期になっちゃうぞ!
ちょっと遅れて設置した雨水タンクはドラム缶でした・・・でも設置後
雨が降っていないので中は空っぽだって・・・雨が待ち遠しいね。
今回のイベントをコラボレーションした生活クラブ生協の展示説明車
『あみーか号』も開店だよ。おいしい豚肉も試食させてもらいました。
肝心の講座はエコアパ―トの2階が会場です。いつものオーガニックカ
レッジでは、ナビゲーターのエコ徹子役(笑)『はらみづほ』さんの講座
も盛り込まれていたんだよ。
生活クラブさんからは理事の一瀬美絵さんが、遺伝子組み換え食品が
身近な食品に知らずに含まれているかも・・・というお話を紙芝居で
紹介してくれました。
スタッフの皆さん、アパートオーナーの大澤さん、お疲れ様でした。
最後に残ったオーナー・お客様・スタッフみんなでお約束の記念撮影!
2014年06月16日
当別 エコアパート 完成見学会
2014年04月19日
北海道版エコアパートに住もう ⑫
2014年04月17日
北海道版エコアパートに住もう ⑩
北海道の無垢の木で建てたエコアパ―ト完成!
当別町に完成した北海道版エコアパートに最初の入居者の方が引っ越して来て
いました。まだ雪が残っていますが、子どもたちは春本番が待ち遠しそうに
敷地の周りを散歩していました。
この日は前庭の菜園用地づくりのうち合わせに来たのです。当別エコアパートには
個人用のプライベート菜園の他に,ハーブや薬草にもなる野草を中心にしたメディカル
ハーブガーデンの他、根菜類や果樹などをみんなでシエア出来る畑が用意されていて
子育てしながら、子供たちと野菜作りを楽しむ環境が整っています。
北側玄関前に張り出した雁木スペースは雪国には欠かせない便利な空間ですね。
4世帯の外壁板壁は、木酢液を浸透させたカラマツ材と、自然塗料で青・緑・橙・白に
塗り分けられたスギ板がちょっとかわいらしい仕上がりになっています。
2014年01月21日
北海道版エコアパートに住もう⑨
エコアパートのブログではすでに内覧会のお知らせの段階になっていますが、
少々遡って上棟式直後から現場の様子を・・・・。
屋根廻りの塗装と大工さんの破風(正確には鼻隠しか?)取り付けの写真です。
塗装しているのは大澤オーナーです。塗装工事の全般を担当しています。
破風の取り付けはベテランの大工さんが新米さんに指導しながらおこなっています。
破風や野地板が張り終わったら板金屋さんの出番です。
今回は屋根勾配をあまり取らないので、フラットルーフという葺き方をします。
雪国ではこの10年でかなり普及してきた葺き方です。
この時点で11月の中旬です。ちょうど初雪が降っていたころでした。
今回の目玉の一つである、壁のウッドファイバー断熱材の200㎜充填が始まりました。
大工さんが手作業で間柱や付加断熱用の下地の間に入れていきます。
横に取りつけている垂木サイズの材が付加断熱用の下地です。
1階床組みとの取り合いの写真もあり、防湿シートが写っていて気密工事
の一端が見えると思います。
外の南側では、畑のための暗渠工事とアースチューブの埋設がはじまりました。
敷地は粘土地で水捌けがわるく、(元は水田だったとか)畑にとっては
あまり良くないので、思い切って暗渠管を敷設することにしました。
建物本体の、基礎の砂利層ともつなげて水捌けを良くし、基礎廻りの地熱が
水に取られないようにします。
アースチューブは30メートルの長さで埋設して、そのチューブの周りも砂利層
にして暗渠を兼ねるようにしています。
暗渠管の先はホタル池につながっていて、そこに放流されます。
工事途中の掘削の時点で、染み出るように水が流れていました。
雪で池が隠れるまで所定の水位はキープされていたので、
池の再生の第一段階は成功のようです。
外部の北側では雁木の建てこみが始まりました。
架構材はすべて道産カラマツの無垢材です。
この時期は降った雪が根雪になりかけていたころなので、
もう雪雲と競争しているように作業していました。
大澤棟梁が梁と柱の接合部に込栓を打っています。
外部にボルト等の金物を使うと結露で腐食する場合があるので
雁木はなるべく金物を減らして長ホゾに込栓で納めています。
武部さんの古民家移築で培った技術をここで生かしてもらっています。
次回は内部の造作の様子などを・・・・・。 (田)
2014年01月13日
北海道版エコアパートに住もう⑧
2013年12月02日
北海道版エコアパートに住もう⑦
自然素材のエコアパート 構造見学会
当別に建設中のエコアパートで構造見学会が開催されました。
寒い中たくさんの参加者の方がいらしたようです。
ありがとうございました。僕は、『三角屋根プロジェクト』の当番で
行けなかったのですが、いつもエコアパのプログを書いている
設計部長の(山)さんが、張り切って準備をしていたのです。
今回の目玉は、アパートなのに壁厚が200ミリのW断熱、それも
天然木質繊維断熱材『ウッドファイバー』を使用していいることで
しょうか。高断熱化を図っても呼吸する壁を作ることができる素材、
道産の木材を使い苫小牧の工場で生産されている天然断熱材です。
この日は断熱構造がわかるような模型を手作りして説明していました。
建物を構成するほとんどの部材を道産無垢の木で賄うことになります。
せっかく断熱をしても、換気扇を24時間まわしっぱなしにして、
温めた室内の空気を外に捨ててしまうのはもったいない。
そこで、サーキュレーション効果を使って室内の空気をうまく利用
しようと、自家製のサーキュレーションBOXを作ってみたようです。
この日は、ペレットストーブの講習会も開催されていました。
アパートなのに暖房はペレットストーブなのです。良いでしょ!
オーナーの大澤さんの部屋で実際に使用されているストーブの火
を見ながらですから、とても良い雰囲気だったようです。
とても高い意識のオーナーさんあってのエコアパートです。
住人さんが早く集まって、2棟目の計画が進むと良いですね。