現在進行中の現場にて構造見学会を開催いたします。
建築の現場において『構造』とは基礎、土台、柱、梁らをさします。
完成後には見ることは簡単にはできなくなるものですが、たいへん大切なものです。
生まれも育ちも北海道のトドマツやカラマツを使っています。家を建てる方、建てたいとお考えの方には、構造から家の出来上がる過程をご確認いただきたいです。
詳しいご案内はこちらで。(PDFファイルのダウンロードページにゆきます)
上棟後。全体ボリューム、プロポーションがわかる(写真:Y田さん)
トドマツは白っぽいですね(写真:Y田さん)
下小屋で大工の刻み作業中(写真:Y田さん)
生まれと育ちについて。
わたし共で木製サッシュを採用する場合、実は北欧メーカー品を使っている。
出来れば国産品にしたいと思うところで、何故外国品なのかをベテランのY田さんに訊ねたところ、いろいろ使ってきて、欧州アカマツという木材がどうやら木製サッシには適していると思うとのことだった。そこで、事務所にいたO橋さんが面白いことをおっしゃた。
o「欧州アカマツをさ、北海道に植えてみたら?」
Y「・・・ふふ」(なるほど?)
I「そうしたら、普通のアカマツになったりして!」
と会話は終わった。
生まれも育ちもあなどれないである。あたりまえか。
・・・・・・・・・・・
「生まれ」つながりで故郷について。
昨日とある場所で紹介されていた、遠藤ミチロウさんのメッセージはとても心をうつものがありました。
こちらでも紹介させてください。
http://www.pj-fukushima.jp/message_michirou.html
・・・・・・・・・・・
あ!
明日のFMノースウェーブ
午前11時からの「I LIFE NET」という番組にわが社の代表が出演します。
「なにについて話してきたんですか?」
「本の宣伝」とのことでしたー。
2011年06月30日
お待ちしています
2011年06月29日
お茶をにごす
住宅の設計施工現場的ブログを記してゆく体制が整うまで、「お茶」をにごしたい・・・
施工現場では午前10時と午後3時に休憩時間があります。
事務所内でも午後3時にはお茶の時間がある。おやつ付です。
週に一度、帰宅途中にスーパーでお菓子を買うレジでは
「いえ、これはわたしが一人で食べるのではないのですよ」と心の中で言い訳をするわたしがいます。はい。ちょっとはずかしいのです。
こちらは個人的に日常に頂いているハイチのコーヒー「カフェ・クレオール」
札幌はコーヒー豆屋さんがたくさんありますね。でも、ハイチのコーヒーはなかなか見当たらず、またちょっと好みもあったりで、Iは広島県福山市の『ポレポレ』さんより頂いています。
ハイチ地震の復興支援ライブというイベントの際にハイチの方が「一日一杯、ハイチのコーヒーを飲んでください」とおっしゃっていました。
・・・・季節のたより―札幌-・・・・
雪が降りました・・・うそです。
ポプラの種がふわりふわりと粉雪のように舞っています。
ディテール
2011年06月28日
やさしい自然派住宅
『やさしい自然派住宅』という本をみつけた。
著者に見覚えが・・・おぉ!わが社の代表では?
としらじらしいことを記してしまいましたこと、笑って許してください。
「自然素材を厳選していけば、木と土と紙にいき着く。それらを使って家を建て、庭では有機栽培で野菜を作る。暖房はまきストーブ。揺らめく炎が身も心も温める—。そんなあこがれのエコ暮らしがここにある。」と帯にあります。
やさしい自然派住宅 北海道新聞社より定価1600円+税
2011年06月27日
キャンドル講座
伏古のモデルハウスの菜園で、ちょこっと草とりをしていると「ブルッブルッブルー」と郵便配達のバイクが止まる音がした。モデルに郵便物が届くはずもないけれど、と振り向くと。
「Iさーん」とキャンドル作家・福井優子さんだった!
か、かっこいい。
さて、福井先生の楽しいキャンドル講座のはじまりです。
まだ着色されていない液体状の蝋を小さなボールに取り分けて、少しづつさめてゆく過程でスプーンでくるくると攪拌してゆくと白くあわあわな状態へ変化してゆく
なんとなく、お団子つくれる?くらいな状態になったものをラップにとり、自分のイメージする唐辛子の形状を作ってゆく
冷えたところに竹串で穴をあけて、先生が作ってきてくださった緑色の芯をさしてゆく
これまた先生が事前に色調整して作ってきてくださった顔料入りの蝋にそっとくぐらす。
みなさん、手際良く、時間のある限りさくさくと作り大収穫!
なんともおだやかな和気あいあいとした講座となりました。
皆さん楽しそうで、本当はみなさんのスナップ撮りたいと思う良い笑顔でした!
次回の「自然素材」を楽しむ講座は8月の『農的暮らし体験』です。
まだまだ参加募集しております☆
2011年06月25日
陶器でつくるアクセサリー
この春からの新しいイベントを企画しています。
わたしたちビオプラス西條デザインは、北海道の山の木を使って住宅の設計と施工を行っています。
その家の仕上げも「自然素材」を用い、できるだけ環境に負荷の少ない方法で、家づくりをしてゆきたいと考えています。
「自然素材」の味わいを違う分野のものづくりでも、楽しんでみたくなりました。
そこで、みなさんと一緒に楽しむ場所をつくることにしました。
ご一緒いただけるとうれしいです。
とても純粋なようであるけれども、顧客開拓を目指しています!
つもりであるけれども、ご興味のある方はどなたでも大歓迎している講座ですので、みなさんタイミングが合えば、どうぞご参加くださいね。
富士山歩きをした際に「裾野が広くなければ頂は高くならないのね」と感じました。
そんな気分で、長い目でみた営業活動でーす。
初回は5月『陶器でつくるアクセサリー講座』
白老町で工房を構える前田育子さんを講師にお迎えして、粘土をこねこね、成形、という工程を参加者みなさんがとても楽しんでいました。
2種類の粘土を使い
違う色の粘土を重ねることで縞々模様をつくり
接着剤も粘土
チョコレートのようで・・・食べたくなりました
ひょうたんか雪だるまかで議論を繰り広げていましたね
後は乾燥後に窯で焼いてもらいます。
もう少々お待ちくださいね。
次回は先日のキャンドルづくり講座について報告させていただきます。