ブログ|札幌市の注文住宅や新築一戸建住宅の見学会やエコなイベント情報

2014年10月31日

ご神木の森で1000年檜ご対面

ご神木とは内宮と外宮の御神体を納める器(御樋代=みひしろ)の材となる

木を指しています。明治座から車で30分ほど山を登った出之小路山。(不入山)

その辺りは銘木の産地で美濃、飛騨、木曽の中心に位置し、裏木曽三ヵ村と呼ばれ

ていて、鎌倉時代の西暦1200年ころより木曽の大ヒノキが各地に供給されてい

ていました。伊勢神宮・名古屋城や江戸城の築城にもたくさんのヒノキを供出し

ていました。伊勢神宮の式年遷宮には現在もヒノキの大木を切り出しています。

また現在工事中の名古屋城本丸御殿の復元にも木材を協力していました。

切り株 1000年檜

まず最初に伊勢神宮式年遷宮斧入式でご用材に一番初めに斧を入れた木の切り株

を見学しました。平成9年に斧入れ、高さ22m、胸高直径70㎝、樹齢350年と

記されています。樹齢1000年のヒノキは車道から山道を30分ほど歩いたところ

に立っていました。高さ26m、胸高直径154㎝、材積17㎥。枝を明るい崖側にだけ

伸ばしているのは、山側に木が立っていたからだそうです。

このような立派な大木が現在まで残っているのは、木が二股だったり、途中に大き

な枝があったり、先細りしていたりと何かしら訳があるからだそうです。

山全体がヒノキに覆われて、神聖な心持で林道を歩きながら北海道とは全く違う

景色の中森林浴を満喫するひと時でした。

2014年10月30日

農村舞台 加子母 明治座

岐阜県中津川市加子母にある「明治座」は明治27年に建てられた芝居小屋です。

代々地元の方々が大切に守ってきた地域の農村舞台で、今でも地歌舞伎公演や

クラシックコンサートが行われています。

明治座外

地域の風土に合った伝統建築で地元の木を使った石場建ての木造2階建でした。

耐震補強や屋根の雨漏り対策など近々改修工事が行われ、現在のセメント瓦から、

創建当時の栗の木の割板で葺き替える予定です。建築物を支える大きな梁が特徴で、

1本の木を半分に割り、間口14,4mを1本の梁で支える伝統構法の建物です。

明治座屋根 (2) 明治座室内

モミ・マツ・ツガ・クリ・スギ・ケヤキ・ヒノキなど多種多様な木材が使われており、

多様性のある持続可能な山づくりのモデルとして地域の人たちにささえられています。

加子母は96%が山の町、木を使う事で山を守るという考えが代々受け継がれていました。

2014年10月28日

菜園NOTEと菜園CALENDARが解禁!

あっという間、今年もこんな季節になっちゃった。

週末は畑の片づけ、ずいぶんすっきりしましたけど、葉物野菜がまだ少し

残ってる。キャベツはまだソフトボールサイズ・・・いつ食べようかな。

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今年もこりずに作りました、2015年版の菜園ノートとカレンダーです。

オーガニックな菜園生活が楽しくなる。

情報満載でうれしい家庭菜園の記録ノートだよ。

たっぷり書き込みタイプで使い道いろいろの月暦カレンダーだから、

家族のスケジュール管理にも便利なんだ。

カレンダーは2015年版から春4月始まり翌年3月までの12カ月仕様に変更になり

ちょっぴり薄くなっちゃいました・・・ゴメンなさい。

saienseikatu.com  又は amazon.com   でお買えるんだ。よろしくネ!

 

 

 

2014年10月27日

穂高 養生園 再び

先週、岐阜の旅に合わせて、今年も安曇野まで足をのばしました。

今年のオーガニックカレッジのゲスト野本弥生さんが料理長を務める

穂高養生園。素晴らしい自然食料理と夜のヨガでゆっくりとした時間。

養生園の料理 (1) 養生園の料理 (2)

朝食前、朝のお散歩参加。軽いストレッチの後、裏山をトレッキング。

健康的なひと時、裏山にはこんな素敵な風景が・・・

養生園 (3) 養生園 (2)

養生園の森の家の道路向かいでは、新たな宿泊棟が建設されていました。

建物はほぼ完成し、外構工事の真っ最中。傾斜地なので大きな石で土留め。

ありえないような丸太をくりぬい換気フードが愉快だね。

今シーズの営業も残り少ないのですが11月中にはオープンするようです。

また来たくなっちゃうな・・・

養生園外

養生園 (1)  換気口

2014年10月13日

神秘の神仙沼へGO!

昨日はさわやかな青空の中、紅葉に染まったメープル街道を抜け

ニセコ方面、パノラマラインをドライブしてきました。

神仙沼 (1)

自然美あふれる『神仙沼』の紅葉姿をカメラにおさめよう・・・

しかし、ましても、ちょっと来るのが遅かったみたい。

紅葉はすでに終わっていました。でも評判の青い湖面がきれいでした。

神仙沼 (2)

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神仙沼 (5) 神仙沼 (4)

木道の遊歩道を歩き進むと途中から湿原になりさらに進むと間もなく

神仙沼が見えてきます。往復1時間くらいのハイキングでした。

2014年10月08日

さっぽろアーバンパーマカルチャー講座2014

農的暮らしのデザイン『パーマカルチャー』を都会で実践する。

都市でコミュニティガーデンや小さな家庭菜園をつくる。

札幌でアーバンパーマカルチャーを学ぶ講座を開催します。

エコロジー建築と並びパーマカルチャーは僕のライフスタイルを大きく変える

ことになった、キーワード。ぜひこの機会にパーマカルチャー体験しましょう!

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2014年10月06日

簡単・快適@自然素材で断熱リフォーム

北海道の寒い住宅を簡単なリフォームで温かく快適に!

自然素材と環境に負荷をかけないエコマテリアルを使い

プチ断熱で快適に、自然素材で気持ち良く暮らす方法です。
ビアンカ邸 (1)

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外壁に面した壁に杉の樹皮を、コンスターチの接着剤で固めた

木質繊維断熱ボードを貼り付け、防腐剤・化学成分無添加の

石膏パテとシーラ処理を施した後、仕上げにオリジナルブレンド

のホタテ塗り壁『うみびと』で仕上げます。

断熱材に直接塗るのは今回が初の実践、どうなるかな?

中間仕切りのビニールクロス面はそのまま剥がさずに塗ります。

ビアンカ邸 (4)

天井はドイツ製のウッドチップをすき込んだ壁紙に貼り替え。

床は気密テープで隙間を抑え、ペットボトルを再生した

ポリエステル繊維を圧縮した断熱マット敷き込み、北海道産の

ミヅナラのフローリングをはりました。

ビアンカ邸 (2)

ビアンカ邸 (3)

フローリングの仕上げは、施主家族のセルフで仕上げる手はずで

お引き渡し終了。今回のリフォームで、実験的な壁のプチ断熱リフォーム

の提案を受け入れてくれたのはドイツ出身のビアンカ フュルストさん。

環境カウンセラーで札幌市環境保全アドバイザー。日々、様々な環境活動に

取り組んでいます。そしてお約束、娘さんと一緒に壁塗りもちょっぴり体験。

コテさばきもなかなかセンスが良さそう!

 

 

 

2014年10月03日

札幌篠路@三角屋根の家 2

コンクリートブロックの壁と天井下地を残しすべてを解体しました。

屋根の野地板には木毛セメント板が使用されています。

前回の拓北三角屋根ではトラス構造でしたが、こちらは梁構造です。

無落雪、ストッパー屋根にするため梁は入れ替えることになります。
屋根裏

柱もすべて取り払ったので、筋かいで仮受けし工事を進めます。

解体後

解体した梁や大引きは庭作りに再利用することにしました。
古土台

基礎強化のための鉄筋補強をし、防湿シートを敷き込んだ後、防湿

コンクリートを打ち込みます。基礎周りに見えている配管はFF暖房機

のツインヒーターを利用した床下暖房で外周を一回しています。

建てこみ

無垢のトドマツ材で大引きを引き直し、柱・梁を組み上げています。