2014年01月21日 追加記事

北海道版エコアパートに住もう⑨

エコアパートのブログではすでに内覧会のお知らせの段階になっていますが、
少々遡って上棟式直後から現場の様子を・・・・。
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屋根廻りの塗装と大工さんの破風(正確には鼻隠しか?)取り付けの写真です。
塗装しているのは大澤オーナーです。塗装工事の全般を担当しています。
破風の取り付けはベテランの大工さんが新米さんに指導しながらおこなっています。
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破風や野地板が張り終わったら板金屋さんの出番です。
今回は屋根勾配をあまり取らないので、フラットルーフという葺き方をします。
雪国ではこの10年でかなり普及してきた葺き方です。
この時点で11月の中旬です。ちょうど初雪が降っていたころでした。
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今回の目玉の一つである、壁のウッドファイバー断熱材の200㎜充填が始まりました。
大工さんが手作業で間柱や付加断熱用の下地の間に入れていきます。
横に取りつけている垂木サイズの材が付加断熱用の下地です。
1階床組みとの取り合いの写真もあり、防湿シートが写っていて気密工事
の一端が見えると思います。
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外の南側では、畑のための暗渠工事とアースチューブの埋設がはじまりました。
敷地は粘土地で水捌けがわるく、(元は水田だったとか)畑にとっては
あまり良くないので、思い切って暗渠管を敷設することにしました。
建物本体の、基礎の砂利層ともつなげて水捌けを良くし、基礎廻りの地熱が
水に取られないようにします。
アースチューブは30メートルの長さで埋設して、そのチューブの周りも砂利層
にして暗渠を兼ねるようにしています。
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暗渠管の先はホタル池につながっていて、そこに放流されます。
工事途中の掘削の時点で、染み出るように水が流れていました。
雪で池が隠れるまで所定の水位はキープされていたので、
池の再生の第一段階は成功のようです。
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外部の北側では雁木の建てこみが始まりました。
架構材はすべて道産カラマツの無垢材です。
この時期は降った雪が根雪になりかけていたころなので、
もう雪雲と競争しているように作業していました。
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大澤棟梁が梁と柱の接合部に込栓を打っています。
外部にボルト等の金物を使うと結露で腐食する場合があるので
雁木はなるべく金物を減らして長ホゾに込栓で納めています。
武部さんの古民家移築で培った技術をここで生かしてもらっています。
次回は内部の造作の様子などを・・・・・。   (田)