2011年09月14日 追加記事

家具

先ほど、家具メーカーの方が新しいカタログを届けてくださったので、家具のお話など。
ビオプラス西條デザインでは、造作家具工事も建築工事のなかでする場合も多く、図面には「家具記号」なるものも記載されています。特に玄関の下足収納は必ずと言っていいほど造作家具工事になっています。わたし共で新築工事を承っているお客様のなかでは、新居へ引っ越す場合、家具一式買い換えるという場合は少ないかと思います。しかし、マンションなどにお引越しになる場合ですと、お部屋にレイアウトできる家具に制限などもあり、インテリアコーディネーターが必要とされる場合もあります。大手デベロッパーの新築マンションを購入する場合はインテリア相談会という機会も用意されています。限られた空間をどのように有効に、且つ心地よいものにするには、プロの経験や知恵は頼りになるものです。「日本の木材は一度は旭川に集まる」と言われるくらいの町のせいか、旭川家具はレベルの高いもので、首都圏で人気のある家具メーカーも旭川に工場があり、インテリアコーディネーターの方々が研修などに訪れています。
なぜ、ここまで家具の話を書いたかと申しますと、メーカーさんのHPでコロポックルという文字をみつけて、思わず微笑んでしまったからなのです。すみません。
札幌ファニチャー〈コロポックル〉
コロポックルとはアイヌ民族の世界で「小人」のような意味ですが、たぶん妖精のことだと思います。最初にアルバイトをした事務所では天井高の取れないスペースを「コロポックルの部屋」と呼んでいました。そんなことを思い出し、ひとりPC画面をみて笑っています。