2012年10月11日 追加記事
札幌版次世代住宅を自然素材でつくる
札幌版次世代住宅の完成見学会 を開催します。
10月13(土)14(日)の2日間
札幌市北区拓北7条2丁目13
平成24年度 sapporo ECO-E HOUSE
北海道産の循環型資源を活用した高断熱自然派住宅
札幌市が募集した札幌版次世代住宅の補助金(50万円)をうけた
省エネ住宅の完成見学会を開催いたします。
評価等級「ベーシックレベル」で既存住宅の1/2程度のCO2排出量
の削減とエネルギー消費を抑え、省エネにつながる今後目標とされる
断熱レベルの住宅です。
断熱性能を高めることによって可能になる省エネ住宅ですが、
建築資材の製造時から最終処分時までの過程における省エネ性や
環境負荷の問題や化石資源の消費などは棚上げになっているのが
現状です。 僕たちが提供する住宅の最大の特徴は、地域の資源を
最大限に活用して環境と住む人の健康に負荷をかけない持続可能な
循環型の住まいを提供すること目指しています。
北海道産の無垢の木材を100%使用し、内装仕上げや家具・建具
にも道産木材を利用しています。 化学薬剤と合板類を使用しない
で家を建てる無合板住宅は、住む人の健康に負荷をかけない安全性と、
接着剤を使わずに50年以上の長期間使用でも劣化しない耐久性、
そして再生利用や処分時の環境への負荷の軽減につながります。
壁と天井に充填されている古紙の断熱材は、木材利用の50%
以上を占める紙製造のリサイクル素材で、製造時での低いエネルギー
消費は、持続可能で快適な真の省エネルギー住宅を考える上で大切な
ことだと思います。北海道の循環型資源を活かした住まいづくりを
知っていただきたいです。