2011年08月26日 追加記事
試験成績書
高田松原の松でつくるプロジェクト。検査機関で検査し、安心な材料であることがわかりました。その結果については試験成績書という書類でいただきました。どのような方法の検査なのか、測定方法などは個別に対応させていただきます。ブログとはいえ、今現在、放射線というものについて正しい理解をしていないものが、それについて書くときでもないと考えています。
わたし共は木材を使って家を建てさせていただくことで、日々の糧を得ています。その木材への思い、木材を育てる森への思いは少しは深いものです。この一瞬を見つめるのではなく、子供や孫の時代を見据えて森を育ててきた人たちのおかげで、この仕事も出来るということを自覚して、行動や発言をしなければならないと思います。
今後もこの高田の松について、個別にも広告紙面でも、ご提案をさせていただきます。
「木材は大工仕事をする人間にとって命です。技術は継承されても木材がなくなったら意味がない。外国の材で修理するようでは日本の文化とはいえません」小川三夫
チェルノブイリについてのドキュメント
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サンフランシスコから里帰り中のjunさんとお話をして、今のアメリカで日本の原発事故はどのように見られているかをお聞きしました。「なにやってんだ、日本!」かなと思ったら。
「わたしが日本人だとわかると、”地震たいへんだったね。大丈夫?”と気遣ってくれるけど、原発事故についてはニュースにもならないし、もしかしたら知らない人もいるのかもしれない。特にサンフランシスコはアメリカの中でも原発が多いところだからかな。政府ももちろん原発のことなんか口にしたくないだろうし。でも、ヨーロッパは違うよ。やっぱり非難の感じはあるんじゃないかな」とのこと。ご主人はたしかドイツの方。
junさんからいただいたベアー&ラビットとポップコーン菓子
ちなみに。アメリカではとうもろこしの90%以上?が遺伝子組み換えなので、避けては通れないそうですが、その中の数少ない「組み換えでない」とうもろこしのポップコーンでした。
・・そ、そうですか。わかりました。だからってねぇ、そこまでたたみかけなくたってようございませんか?いっこだけにしといてくださいよ。
タイトル:座れる縁台とすわれないベンチ・・・そのまま
FIL sapporro8月号発刊
わたくしごとですが
こちらの原告のひとりにさせていただきました。
とは言え、誰かを訴えるということにはかなり慎重になります。アメリカに暮らしていたら、そう悩まないことかもしれませんが、この日本に生まれ育ったものとしては、他に方法はないのだろうか?と躊躇してしまいます。しかし、参加することを決めました。