英国でエコ旅 その18
ブライトン ・ リサイクル資源で建てた家
『 アースシップ・ブライトン 前 編 』
ブライトン ・ リサイクル資源で建てた家
『 アースシップ・ブライトン 前 編 』
ロンドンから列車で一時間ほどのリゾート地、ブライトンの
郊外にスタンマーオーガニック(16グループの合弁組織)が
管理する18エーカーの敷地の一角に『アースシップ』があります。
敷地内は所属する各組織がそれぞれに自然と共生する取組をしていて
アースシップまで歩いている道なりに垣間見ることが出来ます。
しばらく散歩していると開けた敷地に建物が見えてきました。
古タイヤに土を詰めて積み上げた壁の中に、断熱材を挟み、
木のテインバーフレーム構造に南側をガラス張りにした
パッシブデザインのアースシップ・ブライトンです。
ホッカートンプロジェクト同様、北側半分は土に埋まっています。
また、小型風車や太陽光パネルで最低限の電気も自給し、水も雨水
を浄化して利用するための浄化池と装置が装備されていました。
廃材のタイル・ガラス瓶・石材・木材をフルに使ってセルフビルド
で建てられる小さなゼロエネルギー住宅のモデルハウスになっています。
次回はいよいよアースシップ・ブライトンの中をご案内します。
エコ旅どうでしょう!は エコ空間デザイナー 西條正幸がお伝えしています。