2012年09月13日 追加記事
拓北の家 その6
前回より2週間以上経ってしまいましたが
気密・断熱の様子をお伝えします。
断熱工事屋さんのトラックです。断熱方法としては、いつもの
セルローズファイバーを天井、壁ともに吹き込む方法です。
今回は、特に壁を200mmの厚みで一度に吹き込みます。
天井は札幌圏では今や標準的な300mmで吹き込みます。
ネット張りの様子です。セルローズを吹き込む時に
こぼれない様にする為のネットです。タッカーと呼ばれる
ホチキスの大きめの針で留めていきます。
一般的には断熱材を充填した後に気密と防湿を兼ねたシートを
張りますが、そのときの施工性を考えてシートを一部先張りし
ておきます。そのシートですが、我が社では普通のポリシート
ではなく湿気を吸放出できる特殊なシートを張ります。上の写真は
外壁と間仕切り壁の取り合い部分での先張りの様子です。下の写真
はスイッチ・コンセント様の気密ボックスと郵便受けです。
セルローズを吹き込んでいる様子です。
よく言われている事ですが、セルローズファイバーは新古紙のリサイクル品なので
元は木から出来ています。しかも湿気が入っても断熱性能が落ちないので、
先に書いたシートとともに『呼吸する外壁』を作る上で欠かせない材料です。
セルローズの充填が終わり、大工さんがその吸放出性のあるシートを
張っています。下の写真は梁部分等のテーピングの様子です。
外のほうでは、外壁工事がいよいよ終盤です。
大工さんが面戸を付けています。
次回は建具枠などの内部造作の様子をお伝えします。 (田)
気密・断熱の様子をお伝えします。
断熱工事屋さんのトラックです。断熱方法としては、いつもの
セルローズファイバーを天井、壁ともに吹き込む方法です。
今回は、特に壁を200mmの厚みで一度に吹き込みます。
天井は札幌圏では今や標準的な300mmで吹き込みます。
ネット張りの様子です。セルローズを吹き込む時に
こぼれない様にする為のネットです。タッカーと呼ばれる
ホチキスの大きめの針で留めていきます。
一般的には断熱材を充填した後に気密と防湿を兼ねたシートを
張りますが、そのときの施工性を考えてシートを一部先張りし
ておきます。そのシートですが、我が社では普通のポリシート
ではなく湿気を吸放出できる特殊なシートを張ります。上の写真は
外壁と間仕切り壁の取り合い部分での先張りの様子です。下の写真
はスイッチ・コンセント様の気密ボックスと郵便受けです。
セルローズを吹き込んでいる様子です。
よく言われている事ですが、セルローズファイバーは新古紙のリサイクル品なので
元は木から出来ています。しかも湿気が入っても断熱性能が落ちないので、
先に書いたシートとともに『呼吸する外壁』を作る上で欠かせない材料です。
セルローズの充填が終わり、大工さんがその吸放出性のあるシートを
張っています。下の写真は梁部分等のテーピングの様子です。
外のほうでは、外壁工事がいよいよ終盤です。
大工さんが面戸を付けています。
次回は建具枠などの内部造作の様子をお伝えします。 (田)