2014年08月16日 追加記事
北海道の木ONLY!『岩見沢の家』 2
岩見沢の家でも施主施工のセルフビルドに挑戦。
施主のHさん、姉妹で一日がんばりました。
今回施工したのは、昨年末僕の事務所のトイレに試験施工した、
北海道産のゼオライトと石灰が主成分の塗り壁材です。
ホタテ塗り壁『うみびと』との違いは、ゼオライトの吸着性と石灰の
アルカリ性分の高さを生かしで、消臭や抗菌性に優れた材料にしたこと。
今回から実際に洗面所とトイレの壁に施工します。
左官コテを握るのは初体験! まずはイメージトレーニングです。
エアーシャカン!材料をコテに乗せる練習から始めます。
その間に、スタッフが材用に水を適量入れハンドミキサーで練ります。
水の量がなかなか微妙で、ちょうど良い練りかげんに調整するには、
最初は水を少なめにし徐々に加え調整します。
さて、練りあがった材料をコテ板にのせ、角コテで塗っていきます。
基本は、3段階で仕上げていきます。
1・まずは、深く考えずどんどん材料を壁に塗り付けていきます。
2・角や枠際をしっかり押さえながら壁面を均等にならします。
3・最後に好みのパターンで仕上げます。
コテむらを生かした、ランダム仕上げで夕方前には完成しました。