屋根の断熱工事は室内側から, 古い屋根垂木は通気層になるように
いったん透湿シートで目張りしてから、断熱材のための下地を組みます。
その上からネットを貼り、約25cmの厚みで断熱材を吹き込み工事しました。
使用したのは新聞古紙を綿状に粉砕したセルロースファイバー。専用の機械で
吹き込み、ブローイング施工します。 呼吸する家を作るためには絶対に欠かせ
ない自然素材の断熱材。原材料がゴミ(笑)で巨大なミキサーにかけるだけで
出来上がるので、実は超省エネ製造で環境負荷のかからない、リサイクル断熱材
なのでした。