2019年05月03日 追加記事
平成最後は湿原カヤックの旅へ
平成最後の旅は道東湿原ツアーを決行。まずは厚岸、別寒辺牛川へ向かいました。 相方はJR花咲線で根室まで車窓の湿原ツアーに行くというので、その間に自分は一人カヌーで湿原フィッシング。相変わらず大物には巡り会えないけれど、スレンダーな雨鱒とご対面。花咲線でルパン列車が走っているのは隣町、浜中町がモンキーパンチさんの故郷だからなのでした。
厚岸といえば牡蠣が有名。お昼は毎回恒例、JR厚岸駅前で牡蠣飯弁当を予約します。
カキとツブのシンプルな炊き込みご飯なんだけれど、食べずにはいられないんだよね。
さらに楽しみが増えたのは、ウイスキーの蒸留所が出来たこと。昨年から発売開始され,この春3月が第3弾発売。毎回仕込みを変えて楽しませているんだけど、なかなか手に入れられない。『厚岸ニューボーン』なんと、今回の旅では釧路の宿で3種のみ比べをいただきました。
厚岸はスコットランドのアイラ島に似た気候風土の中、北海道産のミズナラ樽で仕込み、湿原の泥炭を焚いて乾燥させたり、原料の麦の自給を目指すなど今後のバージョンアップが楽しみ。まずは来年発売されるシングルモルトの登場を楽しみに待つことにしましょう。
平成最後の日はカヤックで釧路川下りで締めました。 この日はのんびりパターン。先に塘路湖にカヤックを下ろし、細岡駅に車を置いてからノロッコ号で塘路駅まで戻り。午後から下り始める、いうもとは逆パターンにしてみました。
途中タンチョウやらエゾシカやら野生生物の姿を見ながら、のんびりとカヌーツーリングを楽しみました・・・と言いたいところですが、蛇行を繰り返す釧路川。結構向かい風が強いところはほとんど修行。(笑)根性を入れて漕ぎまくります。子供たちと一緒に乗るための手に入れた3人乗りのアルミフレームのファルトもすでに20年以上の付き合い。お互い随分くたびれちゃいましたが、もう少し頑張って、来年は孫と一緒に乗りたいものです。