2011年07月05日 追加記事
開発中です
その家に住む人にとって、一番身近な素材としては、やはり内装仕上げ材になる。
長い時間付き合う床や壁の、それほど多くはない選択肢のなかで何を採用するかは大きな決断を要すると思う。施主には基本設計の段階から、わたし共で提案させていただく何種類かの素材を見て、触って、匂いもかいでもらう。
昨日の施主打ち合わせの際に登場したのは、現在開発中(開発していただいているというのが正解かもしれません)の左官の壁仕上げ材である。
ホタテの貝殻を粉砕したものを、○藻土や、○オ○イトなど、何種類かの素材、また調合加減も何パターンかで試しているところです。
このホタテの貝殻の粉も粉砕加減により、テクスチャーを変えられる。
まだ、開発途中の秘密が含まれるので、写真は少しだけです。
貝殻と似たものとして卵の殻があるけれど、これは使えるのだろうか?
村上農園の平飼い卵
この卵が毎日のお弁当の楽しみのひとつである。
春の頃は黄身も薄く、卵焼きは薄いレモンイエローだったけれども、最近は黄色になってきた。その点についてお聞きしようと思っていたら・・・またまた忘れて世間話に終始。
われながら、絶妙でございます。