2013年04月25日 追加記事

コンクリートブロック住宅をリモデルします。

北海道型リモデル住宅プロジェクト その5
1階造作進む.JPG
1階の梁と柱が組み終わると、2階の床下地を流します。
足場用にコンパネを敷き、ジャッキを使いながら2階の梁と
柱の入れ替えをします。
トラスもはずして梁補強し、スッキリ吹き抜け空間を実現。
ジャッキで梁入れ替え.JPG 2階梁補強.JPG トラスカット.JPG トラス補強.JPG
1階の天井仕上げと床下地を兼ねた木毛セメント板。
蓄熱と防震のためにチョイスした素材を敷き込みます。
昨年建てたストローベイルを使ったカフェ「幸来」の
天井にも使いました。店舗のデザインでは何度か使って
いた懐かしい素材です。
木毛板の天井.JPG
木毛セメント板はスライスした地域木材の皮をセメント
で固めたモノで密度の高いタイプと隙間の大きな低密度
(普通)タイプがある。今回は予算とスケジュールの関係
から後者を選択しました。厚みは20ミリ、もっと厚ければ
さらに効果は増すことになります。
新築と同様に下地に合板(接着剤)は使わないようにします。