札幌百合がの原自然派リモデル現場、週末からは施主さんのホタテ貝殻の漆喰風塗り壁が始まりました。まずは石膏ボードのパテ処理とマスキングテープでの養生が大切。壁塗りよりもこちらの段取りが大変だよね。こちらは事前にスタッフがすませておき、楽しい塗り壁は、プロの施工指導を受けながら完成目指します。今月ゴールデンウイーク前の4月20日、21日に見学会決定しました。
札幌百合がの原自然派リモデル現場、週末からは施主さんのホタテ貝殻の漆喰風塗り壁が始まりました。まずは石膏ボードのパテ処理とマスキングテープでの養生が大切。壁塗りよりもこちらの段取りが大変だよね。こちらは事前にスタッフがすませておき、楽しい塗り壁は、プロの施工指導を受けながら完成目指します。今月ゴールデンウイーク前の4月20日、21日に見学会決定しました。
百合が原の自然派リノベーション現場。外壁側の断熱工事が終了。セルロースファーバー断熱材をブローイング施工し、マットレスのようにパンパンに断熱材がつまっています。標準仕様のセルロースファイバー断熱材は札幌のとなり町、江別市の工場で、新聞古紙を回収して製造しています。製造コスト、エネルギー消費も断熱材の中では最も低く、 原材料もタダ同然?(笑)の再生利用のエコ断熱材の優等生。自然素材の湿度吸ったり吐いたりする性能を生かすために、可変透湿 気密シートを貼ってます。寒い北海道の、高気密高断熱住宅でも呼吸する壁をもつ住まいが出来るんです。
3月10日(土)オーガニックカレッジ開催まであと一週間となりました。満員御礼!につき席を20席ほど増設し募集中です。「森からはじまる農と食のかたち」午後のゲスト、治療家・宮本直彦さんを紹介します。
宮本さんがプロデユースされている「Organic café 知恵の木」での打ち合わせがじつは初対面でした。マクロビオティック(以下マクロビ)&オーガニックをテーマに美味しい有機コーヒーと穀菜食を提供するカフェをオープンさせたのは15年ほど前のこと。マクロビとは玄米、全粒粉を主食とし、主に豆類、 野菜、海草類から組み立てられた日本発祥の自然食の事。 新十津川町の無農薬栽培の米農家に生まれ、マクロビを実践する家庭で育ち、世界旅行で刺激をうけて北海道に戻ってから始めたカフェとその隣で開業する「宮本治療院」で人々の心身の健康、ケアに当たる毎日。カフェをきりもりする奥様の話では、体調を自分で何とか管理できる人がカフェのお客様、どうにもならなくなったら人は隣の治療院を訪れる。最近は病んでいる人が多いのか、病院並みの混雑とのこと。職種は違いますが、ビオプラス西條デザインも、どこかしらアレルギーや過敏体質の家族の方の住宅建築の仕事が大半を占めるようになっています。宮本さんの印象を一言で例えるならば「ストイック」なか?さてさてどんな話が聞けるのか楽しみです。
札幌市北区百合が原の築35年木造住宅を自然素材でリモデル中です。予算関係上サクッと断熱改修をしながら建物のプロポーションは手を付けずに自然素材を使った気持ちの良い家を作るミッション。だったのですが、ハ~実際に手をかけると目をつぶって見逃すわけにもいかず・・・予定外!床から天井まですっかり解体しちゃいました。やっぱここまでやらないとダメだわ。外壁モルタル下地のキズリ板が見えるでしょ。構造計算をして耐震補強の金物やら筋交い(木を斜めに架けて補強する)を入れてと、北海道は寒いからね。今回は基礎断熱ではないので、床下に250ミリの断熱材を入れ、隙間を塞ぐための気密用の防風シートを敷き込んでいます。浴室のユニットバスの基礎周りは発砲断熱材で囲い、ユニットも断熱仕様の温かい奴をオーダーしました。明日から断熱材を入れ、窓も断熱サッシに交換します。
奈良からの帰り、ちょっと廻り道してから関西空港へ。戦国時代に栄えた商家の町「今井町」を2時間ほどでサクッと散策。江戸時代からの美しい民家が500件近く残る小江戸風景が楽しめる穴場。織田信長に対抗し町の周辺に堀を巡らしいていた当時の景観が再生されています。NHK朝ドラ「あさが来た」あさの実家として撮影された旧米谷家住宅あたりの町並みは、軒先がそろってとても綺麗。奈良町や川越とは異なり、商業化されずに静かなたたずまいが残る奇跡の町でした。