週末は『三角屋根の家』オープンハウスを開催しました。
天気にも恵まれ、大勢の方が見学にいらっしゃいました。
白木のトドマツをふんだんに使用したチュラルカラーの内装です。
2階のトドマツの間仕切り収納も無事完成。
天井のスギ板が良い香を放って、森林浴効果満点です。
施主の塗り壁体験を引き継ぎ塗装屋さんが壁塗りを終わらせました。
建具と造作家具を設置し、設備機器と照明器具を取り付けて内装工事は終了します。
2階の三角空間は均等に4室に間仕切り兼用の収納棚造作壁で仕切りハーフサイズになりました。
家具や建具は北海道産トドマツの幅はぎ板だけを使用して制作、室内の床と同じ亜麻仁油の
自然塗料のオイルフィニッシュ仕上げです。
トドマツはモミの木の仲間で国産の松の中でも白い肌が特徴で、葉っぱからはモミの良い香りの
精油が取れますが、木材自体は乾燥すると木の香りはほとんどしないため、木の匂いが苦手な
過敏体質の方にも問題なく使用できています。
仕上げの塗料はドイツ、リボス社の『アルドボス』という亜麻仁油のクリアー仕上げ塗料です。
ずっと使い続けている理由は、原料を契約栽培した畑の無農薬栽培、亜麻仁油を使用しているから。
同じ植物油でも、工業用に製造し、どこで作っているかわからない植物油原料の塗料と比べても
安心感、使い心地も違います。浸透性の油性塗料は塗り重ねると仕上がり感が変わり楽しいですよ。
さてさて、いよいよ今週末の2日間、オープンハウスの開催です。
内装工事もずいぶん進み、外装の仕上げも追い込みに入りました。
コンクリートブロック住宅の蓄熱性能を最大限に活かすための外断熱工事です。
1階部分は170㎜厚でグラウールを機械で吹き込むブローイング断熱を行いました。
もともとあった木下地を利用し、さらに断熱量を確保するために木下地で壁厚を調整
してからネットを貼ります。ところどころ切り込みを入れ、ホースを差しこみ外側から
吹き込み工事をしています。
断熱が終わったら、透湿シートで囲った後、通気層の下地を流し木酢液を浸透させた
カラマツの板貼り仕上げです。
15cm幅の平板を打ってから、 ジョイント部分に6㎝の細い板を重ね貼りする
大和貼り仕上げにしました。
今月末29日(土)30日(日)のオープンハウスに向けて仕上げ工事に入ります。
オープンハウスの詳しい情報は、ビオプラス西條デザインHPの(イベント)から
三角屋根がチャーミングな北海道発コンクリート造のブロック住宅。
自然素材でリモデルする『三角屋根プロジェクト』の第2段が始まった。
外断熱工事で蓄熱効果満点!木の香りあふれる快適住宅に仕立て直します。
札幌市北区篠路の物件を1500万円代の予算でフルリフォーム開始。
Kさんが購入した物件には古いコンクリートブロック住宅のおまけつき。
といっても、三角屋根プロジェクトに共感していただき物件を探したのです。
数年前に外装をガルバリリユーム鋼板のサイディングにリフォーム済みの物件。
今回も断熱改修するため、もったいないのですがサイディングは残さずすべて
撤去し外断熱工事をします。
。
室内も柱一本も残さずコンクリートむき出し、すべて撤去しスケルトンにします。
古い構造材は貧弱で痛んでいたり、腐っていないものは防腐剤がたっぷりかかって
います。いくらなんでもこれを残すわけにはいきませんね。続きはまた・・・
北海道スタイルのリモデルハウスといえば『三角屋根の家』でしょ!
実は裏側の2階三角の壁は、正面とは色を変えて緑で仕上げていました。
ブルーかグリーンか迷ったんだけど、無難でない方を正面の色に決めたのです。
その建物の北側敷地にはコンフリーが所狭しと生えています。
前の持ち主さんが植えたものか・・・自然に繁殖したのかな?
ミネラル分豊富なコンフリーを堆肥や液肥にして使うのも自然派菜園。
花も終わりちょっと遅いけど、あわてて収穫し軽トラで近くの畑まで運びました。
いつもは水とコンフリーを樽に詰めて液肥にしていたのだけれど、今回は収穫量も
多くなったので畑で刈り取ったコンフリーの隣に、積み上げてしばらく時間をかけ
堆肥にしてみます。 でもこのままで来春まで間に合うかな・・・・・?
ちなみに畑のコンフリーはこんな感じになっています。
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三角屋根の家で衣装撮影をしました
先月のことですが、モデルハウスを使ってベリーダンスの衣装撮影がありました。
ベリーダンスは中東・アラブ文化圏で発展したオリエンタルなダンスのことだそう。
今回は衣装を販売しているウエブサイト用の撮影でした。
開催しているとか・・・意外に近く、北区の『つどーむ』でもやってたのですねー
残念ながら撮影の立ち会いはNG!でもネットショップではセクシーな衣装満載です。
『三角屋根の家』もしっかり宣伝していただいて感謝です。
ベリーダンス衣装のセレクト&リサイクルショップchaka