時を越えてよみがえる 三角屋根プロジェクト 19
1月20日現在の札幌北区の降雪量は4mで積雪量は
80cmを超えました。年が明けてから降り積もって
昨年よりは少ないけれど、平均積雪量を上回っています。
三角屋根の家の敷地も年明けに一度排雪をしました。
ストッパールーフの屋根には20~30cm近くの
雪が積もっている様子です。
西側の屋根からは雪庇が少し垂れ下がっていました。
2013年12月31日
コンクリートブロック住宅をリモデルしました
時を越えてよみがえる 三角屋根プロジェクト 18
2013年も今日で お・し・ま・い です。
1年間ありがとうございました。
三角屋根の家は週末の見学はしばらくお休みし、
新年は、1月18日から開始予定です。
札幌の積雪はここ数日の雪で50センチを超えました。
三角屋根の建つ北区拓北は、市内でも雪の多い地域です。
昨日は、軽トラに除雪機を積み込み、今年最後の除雪に
出かけました。
急こう配の三角屋根は、無落雪仕様の板金屋根に吹き替え
たので、1シーズン状況を確認します。
現在の屋根の積雪量は10cmほどで、適度に風で吹き
飛んでいるようです。
隣に建つ家は片流れの無落雪屋根。北東側に大きく雪庇
(せっぴ)が出来ていました。
来年も、懲りずにイベントやワークショップの企画満載です。
三角屋根プロジェクトの様子は、 エコ空間デザイナー
西條正幸 がお伝えしました。
2013年11月29日
コンクリートブロック住宅をリモデルしました
2013年11月23日
コンクリートブロック住宅をリモデルしました。
時を越えてよみがえる 三角屋根プロジェクト 16
ソーラー発電でペレットストーブをGO!
今日は土曜日、『三角屋根の家』毎週1回の公開日です。
11月も残り1週間、雪が降り積もる季節が近づいてきました。
モデルハウスも今月に入ってからペレットストーブが活躍。
このペレットストーブは、さいかい産業のSS-1
古いデザインでガラス窓が小さなタイプです。
このメーカーの最大の特徴は、着火を手動で行うことです。
余計な電気を使わずにトラブルも起きにくいのだそうです。
ちょっと面倒に思いましたが、専用の着火剤も用意されていて、
なれると簡単に火起こしができるようになりました。
ペレットストーブの多くは電気を使うFF方式です。
せっかくバイオマス燃料を使っても、電気を使うのはなー
といった声が聞こえてきそうですが・・・
僕たちが考えたのは、非常用の電源としても使える
オフグリットソーラーシステムで独立した電力を確保する
ことです。非常時でも一晩暖房が使えることを目標にしました。
500Wのバッテリー1個を満タン充電で、オープンハウスの
見学時間中約6時間稼働して若干余裕が残っています。
バッテリーを連結させてさらに長時間運転出来るようにしたいです。
コントローラーから有線で目視できるメーターを取り付けています。
2系統でそれぞれソーラー専用コンセントに接続したバッテリーの
残量がわかります。試行錯誤をしながらいろいろ勉強中です。。
2013年11月19日
コンクリートブロック住宅をリモデルしました
三角屋根プロジェクト 17
自然素材でリフォームしたモデルハウスです
今月初旬『三角屋根の家』で初イベントが開催されました
なんと漬物講習会『玄米漬けをつけましょう』畑好きの自分には
妙にシックリきますが、どうでしょう?ちょっと笑えますか・・・
主催したのは、岩見沢市で自然農法で野菜とお米を作っている農家
の稲葉ファームさんと自然食ホロさんです。大盛況で良かったね。
自然農法で育てた大根を玄米・麹・塩・砂糖・唐辛子と一緒に樽に
漬けていました。へえー玄米は炊いてから使うんだ・・・
午後から当別エコアパートの建前なので、残念ながらさわりだけ
見学しました。
オーガニックな暮らしの講座やイベントの会場としてお貸する
ことができます。どうぞお問い合わせください。
2013年09月20日
コンクリートブロック住宅をリモデルします
2013年09月13日
コンクリートブロック住宅をリモデルします
2013年09月05日
コンクリートブロック住宅をリモデルします
三角屋根プロジェクト14
今週末から公開する『三角屋根の家』
自然派リモデル住宅の室内をご案内します。
築48年コンクリートブロック造の住宅が
木の香りあふれる北海道の木の家に大変身!
自然素材・無合板仕様でリフォームしました。
イングリッシュレッドに染めた木製断熱ドアが
お迎えします。
明かり窓の型板ガラスはトリプル、寒冷地仕様です。
玄関の天井は青森ヒバの羽目板仕上げです。
コンクリートの建物がいきなり森林浴効果満点
の木の家のようです。玄関は定番となった特注、
江別レンガの200角床タイル仕上げ。
ここはもとももとガラスで囲まれた風除室でした。
そのまま残すと外断熱が切れてヒートブリッジを
起こすため、玄関として取りこみました。
靴箱の床下には自家発電のバッテリーを2個収納。
コンクリートブロックに合わせてラフな素材使い
でまとめました。 1階床は無垢のトドマツ
厚38ミリの幅広床板をオイルフィニッシュ仕上げ。
相じゃくり加工の板をラフにビス止めしました。
外壁のコンクリートブロックは表しホタテ貝殻
の自家製塗り壁で仕上げています。
自然素材のラフな素材使いがお洒落になりました。
天井は木毛セメント板を落とし込み、表しにして
自然塗料で、下地垂木と一緒に白く仕上げました。
カラマツで作る対面型のオーダー木製キッチンと
バックカウンターは、作業性と収納量も抜群です。
オープン棚のカゴ収納も良い感じです。
理科室の実験用シンクを組み込んだ、シンプルに
木を使った洗面コーナー。
脱衣場の壁の一部は木の香りが気持ち良い杉板貼りです。
トイレの配管は移動せずに使用しました。
天然エナメルで白く塗装したトドマツの腰板と
市松模様に貼ったコルクタイがお洒落です。
2階床は吸音材として、ペットボトルの再生繊維を
圧縮したボードをサンドイッチして、ミズナラの
フローリングで仕上げ、部屋ごとに色を変えています。
梁の補強をして、通気層を確保。セルロースファイバーを
吹き込んだ天井断熱工事を施し三角屋根を生かした空間の変身。
部屋は仕切らずに、オープンスペースのまま。家族や用途に
合わせて間仕切りや建具を取り付けます。
階段室の斜め天井にスギの板を貼っているため2階の居室は
スギの香りがほのかに気持ち良いです。
しばらく見ぬまに雑草の天国になっています。
週末までに草刈りをしなくちゃ!
2013年08月07日
コンクリートブロック住宅をリモデルします
三角屋根プロジェクト その12
オフグリッドソーラー仕込む
1階壁面に250W発電のソーラーパネルを2枚取り付けました。
送電線への連結を行わずにバッテリーに蓄えた電気を自宅で消費する
独立型の発電システムをオフグリッドソーラーシステムといいます。
雪国では、外一面が雪で真っ白になるため、乱反射で採光できるらしく
フルシーズンでの稼働を期待しています。これで外装工事も完了です。
配線は玄関に作った下駄箱の下に500Wのバッテリ-を2個つなぎ、
インバーターとコントローラーを組み合わせて、室内のソーラー専用
コンセントで利用するシステムです。電気が止まっても、ペレット
ストーブが一晩稼働する程度の電気を蓄えておきます。
いまいち上手く稼働していません。中国製のソーラーキットだから?
配線を間違えた? バッテリーを再充電してもう一度チャレンジします。