ブログ|札幌市の注文住宅や新築一戸建住宅の見学会やエコなイベント情報

2011年07月05日

開発中です

その家に住む人にとって、一番身近な素材としては、やはり内装仕上げ材になる。
長い時間付き合う床や壁の、それほど多くはない選択肢のなかで何を採用するかは大きな決断を要すると思う。施主には基本設計の段階から、わたし共で提案させていただく何種類かの素材を見て、触って、匂いもかいでもらう。
昨日の施主打ち合わせの際に登場したのは、現在開発中(開発していただいているというのが正解かもしれません)の左官の壁仕上げ材である。
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ホタテの貝殻を粉砕したものを、○藻土や、○オ○イトなど、何種類かの素材、また調合加減も何パターンかで試しているところです。
このホタテの貝殻の粉も粉砕加減により、テクスチャーを変えられる。
まだ、開発途中の秘密が含まれるので、写真は少しだけです。
貝殻と似たものとして卵の殻があるけれど、これは使えるのだろうか?
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村上農園の平飼い卵
この卵が毎日のお弁当の楽しみのひとつである。
春の頃は黄身も薄く、卵焼きは薄いレモンイエローだったけれども、最近は黄色になってきた。その点についてお聞きしようと思っていたら・・・またまた忘れて世間話に終始。
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われながら、絶妙でございます。

2011年07月04日

「かっこいいから」

なにげなく目にとまった、Y端建築士の手元には定規を使って書いたA3の図面があった。
CADというパソコン上で図面を書く時代になって久しい現代。
 I「何故、定規で図面かくの?」
Y端「・・・うん、かっこいいから。うーん、考えながら手も動かさないとねぇ」
Iはドラフター世代であるで、手書きの楽しさはわかっているが、Y端建築士がこの世界に入ってきた頃はすでにCADの時代。なかなか興味深い。
なるほど、かっこいい図面になるりますね。
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こだわりの手書き図面
ベテランY田さんが怪我(ケガ)をして包帯をして出勤。
ケガ・・・「ズ」があればよかったですね。ということでつなげてみる。
・・・・・・・・・・・・
実家ですごした週末、『ケガズ』という言葉をはじめて耳にした。
遊びにいらした方のお話で、今年は山の笹に花が咲いていることを教えていただいた。
叔母たちと母の会話
「・・・そうだ、笹の花が咲いているんだって」
「あれま、ケガズだよ」
「・・・気をつけないとね。ヘンな年だもんね」
『ケガズ』とは農作物の不作のことを意味する言葉とのこと。
この言葉をネットで検索すると、津軽地方で使われているらしいことを知る。
しかし、我が家のご先祖さまは津軽から来たとは聞いてはいないなー。
言葉だけ、ブラキストン線(最近のお気に入りです)を越えたのだろうと想像した。
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庭の芍薬
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庭の花を部屋に飾れることを今、大きな幸せに思うけれど、それが普通の幸せな暮らしが良いですね。良い香りです。
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ばーらが咲いた♪ばーらが咲いた♪

2011年07月01日

ブラキストン線を超えて

「・・・2010年台半ばまでに消費税10パーセントへ増税される法案が可決されました」
今朝のラジオニュースでさりげなく教えてくれました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110701/k10013896081000.html
増税に対してすべて否定するつもりはまったくないけれど、ビジョンの見えてこない状況を否定したい。
建築費における消費税はただならぬ数字になる。
例えば 30,000,000×10%(計算しやすいところがにくい)=3,000,000・・・なんということでしょう。
建築の施工を請ける際のとても大きなプレッシャーとして工事費の算出がある。
良いことを思いついた!「消費税は・・・(もごもご)」と言葉を濁してご契約させていただこう。
とバカなことを言ってしまいたくなる。
I「Y端さん、消費税10%になるってご存知でした?」
Y端「えぇ~!そ、そんな~・・・」
その後若い建築士はこの国の政治にたいする疑問不安を爆発させたのであった。
気分を変えて・・・・
わが社の代表のアシスタントとして実務をおこなっている物件の外観プレゼン用の図面を書いている。
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イメージを膨らませるために参考にあったのは、北欧の住宅建築写真。
これらを眺めていると、Iが去年まで手がけさせてもらっていた家とはずいぶんと違うことに気づく。
日本(本州)という土地と北海道はブラキストン線で区切られている。
北海道の食料自給率は生産額、カロリーベース共190%くらいはあるとのこと。
日本全体では生産額で70%、カロリーベースで40%ほどしかないなかで、これは大黒柱であると言える。ブラキストン線を越えて日本という国を支える豊かな大地を、これからは壊さなでゆきたいと肝に銘じた2011年の夏の始まりである。
代表Sさんの農園より頂いたお裾わけのディルでハーブバターをつくってみた。
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材料はディル、バター(よつ葉:生産地限定生乳100パーセント)、にんにく
分量は適当だけれども・・・
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ディルはみじん切り、にんにくはすりつぶし、バターは室温
まぜまぜ
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適当にラップにつつみ冷蔵庫へ
バケットトーストとか、白身魚のムニエルの仕上げとか、いろいろ応用できますよ☆