予算オーバーした計画についてのVE案をまとめていました・・・工事費の減額作業だす。自分で考えておきながら、減額案と言っていいのだろうか?と疑問があったのは、照明計画でした。当初より予算オーバーすることは見えていたので、適度な価格の照明器具を選定したので、価格で見直すことはできません。5灯並べていた器具を機種変更して、1灯にする?いやしたくない。ということで、すべてを中止し「着席時にキャンドルを灯す」ということにしました。「これって、減額案ですか?」と言われそうな気もいたします。
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「これを収束と言ってよいのだろうか?」よくないです。
あまりに、あんまり過ぎると思い、内閣府に電話をしました(クレーム電話とか好きじゃないですけど)休日のせいか、大代表は交換作業を行っていませんでしたが、「防災部局」の直通電話案内があったのでそこに電話してみましたら、ずっと話中でした。100,000,000本の電話が入っているのかもしれません。
内閣府hp
メールを出すところはいたるところにありますが、何方が読んでくださっているのかわかりません。
2011年12月17日
これをVEと言ってもいいのだろうか?
2011年12月16日
営業活動報告
電話にでましたら、「リボスの塗料がほしいのですが・・・」とのこと。ビオプラス西條デザインは住宅の設計施工を行っていますが、塗料やワックスなども小売しています。電話を下さった方はリボス社の代理店であるイケダコーポレーションに電話をし、札幌での小売店を教えてもらったとのことでした。色の選定や何処に塗るかなど、一通りお話をお聞きして、何を何個と決めて頂いたのですが、百合が原とお住まいの場所とは遠いことと、雪道には慣れていないことなどがわかり、送料や時間をすり合わせ、他のお店の通信販売で入手していただくことに納まりました。お話を伺っている途中で、現在リフォーム工事中であること、ビオプラス西條デザインが施工も行っていることをご存知なかったということがわかりました。
電話の向こう「・・・あー、そうなんですかぁ、もっと早く知っていたら良かったなぁ」
I「・・・惜しかったですねえ」
電話の向こう「・・・おそかったー」
せっかくお問い合わせいただきましたので、塗りサンプルをお送りして、色選びの参考にしていただくことにしました。今日は現場に行ったきりの代表Sさんへ、営業報告です。
リボスの塗料のほか、オリジナルみつろうワックスなどもあります
昨日の雪が降った後、窓ごしにエントランスのドイツトウヒを眺めていましたら、どこかで見たことがある絵だな、と思いました。たぶん、奈良美智作品に登場していたのではないかなぁ?
今日は久しぶりに気持ちよい青空が広がっています
2011年12月15日
土地をさがす
こんなに広い北海道ですが、「家を建てたい」と思える土地というのは限られています。あたりまえですね。ビオプラス西條デザインの現場見学会にお出でになる方々の中には「土地さえ見つかれば、家づくりをはじめたい」という方は少なくありません。そんな方々の声を聞いて、代表Sさんは自ら土地探しをしています。ネット検索で。そんなSさんに「いがいと地元の人の情報ってのも良いものがあるんですよ」とアドバイスします。早速に、お打合せに伺ったお客様にお聞きしてみますと、「ありますよー。○○通りをまっすぐ言って・・・・とか、▲橋を渡って・・・私にお金があればと思いますよ。おほほほー」と、早速に教えてくださいました。敷地というものは、住所や敷地図では読み取れない情報のほうが多くあるものですので、打ち合わせに出掛けたついでの敷地探しは、良いものを見つけられるかもしれません。
-札幌の土地情報-西野のあたりでという方に
所在地・・・札幌市西区西野七条
敷地面積・・・219.43㎡
価格・・・ 1280万円 (坪単価19.3万円)
最寄駅/施設 ・・・JRバス 西野8-8停 徒歩5分
用途地域 ・・・1種低層 都市計画 市街化区域
建ぺい/容積 50%/80%
現況 更地
ガス/水道 / 電気/排水
道路位置 北西(8m)
小学校 西野第二小学校 640m
中学校 西野中学校 800m
中央区で「お手ごろ価格」を探したみましたら、西野よりもお手頃なものが!
所在地・・・札幌市中央区宮の森1256
敷地面積・・・330㎡
価格・・・350万円!
しかし、市街化調整区域でありました
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「こんにちは」と言われているようなイラストです
北海道・余市りんごジュース
午後から吹雪だした札幌です・・・あ、街中は晴れているそうです
2011年12月13日
クリスマスリース☆
今月の「自然素材」を楽しむ講座はクリスマスシーズンということで、講師に北海道コテージガーデンの梅木あゆみさんをお迎えして、クリスマスリースづくりです。この講座を企画したこともあり、市販のリースをリサーチして歩きましたが、フレッシュなヒバを使うリースの贅沢感は梅木さんの講座ならではのものかと思います。震災から今も続く原発の事故で、心のなかは常にざわざわとしたものがあるなか、贅沢な素材できれいなリースを作れることを心から「幸せ」だと実感したひとときでした。参加してくださった皆様、お忙しい時期に教えてくださいました梅木さん、楽しい時間をありがとうございました。この講座に普段は興味を示さない代表Sさんですが、梅木さんのファンということで、会場で写真を撮ったり、お家から美味しいハーブティーを持ってきて淹れてくれたりしていました(* ̄▽ ̄)
今回は担当者の独断で、素材にはヒバをリクエストしました。
かわいいんですよ。
ここまで約1時間ちょいかかっています。
あずさちゃんらしいです!
このりんごは食べても美味しいとのことでした(・・・食べていませんけどね)
今回は梅木さんがご用意してくださった、たくさんの素敵なリボンの中からそれぞれ選ばせてもらえました☆うれしいーですね。
写真用に掛けてみましたが、我が家のドアにはもう少しチープなほうが納まり良いかな?
2011年12月10日
やぐら?
2011年12月09日
音
早朝から雪が降り続いていた札幌。事務所へ来るとすでにY田さんとY端さんが仕事をしていましたが、しーんと静まり返っており、「しずかですね・・・まるで降る雪のようだ」と言ってしまいました。雪の音効果というのはたしかにあると思うのですが、どのようなものなのか?音響設計の専門家はご存知なのでしょうか。戸建て住宅でも音楽を楽しみたい方からはいろいろなリクエストをいただくことがあります。Y田さん担当の現場進行中の伊達エコビレッジのお家の図面にも、Y端さん担当のお引き渡ししたばかりの「ホタテ漆喰の家」にもオーディオルームがあり、Y端さん担当の着工したばかりのお家はグランドピアノが置かれるスタジオもあります。住宅のなかにも、音を楽しむ豊かさを持ち込めるということは、幸せなことなのだと想像します。日常に楽しむ音とは一味違うのは、コンサートホールでの音というものがあります。札幌にもあるんです。その名も「札幌コンサートホール・KITARA。こちらは世界の永田音響設計の手がけたコンサートホールで、ほんとうに豊かな音の響きを堪能できるホールです。機会がありましたら是非お足運びください。
WEBマガジンFIL・発刊
今月号の特集には大晦日のジルベスターコンサートです☆
雪景色を写そうとしましたら、除雪作業中のSさんが入り込んでしまいました。
2011年12月08日
建築基準法
家を建てる、建築物をたてるとき、建築基準法という法律を守らなければなりません。どこの設計事務所にも必ずある『建築基準法関係法令集』の建築基準法第一条には「この法律は、建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低の基準を定めて、国民の生命、健康及び財産の保護を図り、もって公共の福祉の増進に資することを目的とする」とあります。設計者はもちろんそれを守る設計を行います。たぶん、おそらくですが、その法律を「かいくぐる」法律を探したりもして、良い建物を建てようと知恵をしぼったりもしています。間抜けな言い方をすれば、法律を守るための設計はしていないでしょう。この建築基準法の第三十九条には「地方公共団体は、条例で、津波、高潮、出水等による危険の著しい区域を災害危険区域として指定することができる」とあります。
今、天然スレートの産地である雄勝町がこの三十九条で揺れている、もしかしたらそれ以上なのかとも想像します。このことを知ったときは、あまりに悲しい出来事として感情にながされてしまいましたが、わずかでも街づくりに関る仕事をしているものとして、さらには普通に土地の上に暮らす人として、とても大きな課題を与えられているともいえます。今は、与えられているなということだけで、なんにもありません。
と、なんとも楽しくない本日のブログではございますが、午前中の降雪のなかでも現場は根堀(ねぼり)作業が進行しています。
※根掘とは・・・建物の基礎を築くために地面を掘削すること
午前中は大雪・・・
午後はすっきり!(出来ればこんな日ばかり、出来れば暖かい日ばかりを希望します)
2011年12月06日
新雪のにおい
まだまだ歩きやすい積雪です
南中高度が低いですね(南中高度。覚えていらっしゃいますか?理科の時間に教わりましたね)
昼休みに雪山トレッキングに行ってきました。事務所の向かいにある百合が原公園に・・・
ビオプラス西條デザインのある札幌市北区は札幌市内でも雪の多い地域であり、街中とはちょっと違う景色です。さらに、降ったばかりの雪のにおいがあり、森林浴ならぬ新雪浴という感じで、気持ちよいです。平地では日本のなかで一番最初に雪が降る北海道ですが、一番最初がほかにもありました。日本で最初に出来た気象観測台は函館の海洋気象台だそうです。
「幕末当時の背景として、伊豆の下田とならび海外への窓口となった開港場「箱館」(明治2年(1869年)以降は「函館」)には、外国人が渡来し在留するようになり、自身の必要性から、不統一ながらも気象観測が実施されていました。記録によると、ロシア人の医学者アルブレヒトは、安政6年(1859年)から2年間、箱館付近の自宅で気象の観測を行い、万延元年(1860年)には雨と雪日数を観測していました。また、ブラキストンライン(津軽海峡を境とした北海道と本州の動植物境界線)を発見したほか、いくつかの科学的業績を残したイギリス人実業家ブラキストンは、元治元年(1864年)から明治4年(1871年)までの8年間、降雨雪日数を観測し、慶応4年(1868年)からは気圧や気温の観測を行っていました。開拓使函館支庁の福士成豊(ふくしなりとよ)はブラキストンの観測を引き継ぎ、船場町(現在の函館市末広町)にあった自宅に観測機器を設置してこれを「函館気候測量所」とし、明治5年(1872年)8月26日から観測を開始しました。これが我が国の気象観測所における気象観測の始まりです。」
と函館海洋気象台のhpにありました。「へぇー」
2011年12月05日
ガレージ増築工事
2011年12月03日
ヒバの浴槽 改め ヒバの壁天と檜の浴槽
本日、ひっそりと現場見学会が行われている「ホタテ漆喰の家」。労働する建築士Y端さん担当の新築工事です。施主からの当初の相談は改修工事をしたいということでした。現在のお住まいを拝見し、ご要望とご予算を伺い、2つの改修プランと同時にリクエストのなかった新築プランもご提案しました。改修ポイント、コストバランスをご検討いただいた結果、新築工事を選択されました。お声掛け頂いた時から、一年とちょっとで新居が完成しました。改修するか、新築するかという選択については、既存の家の規模や機能と自分たちの現在の暮らし方が、どこで合致するかを冷静に見つめることが必要になります。住い手のお話を伺い、検討材料を提供することもわたしたち作り手の仕事の一部といえます。
なんと、檜の浴槽はご主人さまのお手製です。初めて、ご自宅へおじゃました際、客間の奥の納戸にとてもたいせつそうに毛布がかけられていたことを思い出します。檜の柾目で無節という材料はとても希少価値のあるものです。ちなみにこちらの浴室は壁天井はヒバ。温泉宿のような浴室になりましたね。