ブログ|札幌市の注文住宅や新築一戸建住宅の見学会やエコなイベント情報

2012年07月06日

エコ旅どうでしょう!ENGLAND編 20

英国でエコ旅 その20
One Planet Communties
『 ワン・ブライトン 』

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地球の資源を無駄にせず健康的で幸せな暮らしを
おくれる住環境とコミュニティを建設し提供する
プロジェクトがブライトンに建てられていると知り、
アースシップの帰りに車を止めてもらい立ち寄りました。
駅に隣接し、172世帯が暮らすアパートメントは
2008年から建設が始まり2010年には完成していました。
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3ベッドルームの住居とエコスタジオやコミュニティスペース
などで構成され、バイオマスボイラーなどにより、消費する
エネルギーの50パーセントは自給しているようです。
また環境に負荷をあたえない建築材料を使用し建てられていて、
屋上にはコミュニティガーデンもある。自家用車を持たない生活を
実践するには良い環境で、車をシエアするシステムのようなものが
あるようだ。時間切れで滞在時間は5分ほど、走りながら写真を撮る。
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BED ZEDの事務所にワンブライトンの模型が展示されていました。
この日が英国エコ旅の最終日、駆け足でブライトンを往復し、最後に
BED ZEDを見学。ホテルの荷物を取ってヒースロー空港へ向かう。
古いものを大切に残し、自然環境を守る市民活動が盛んなナショナル
トラストの国。 英国での10日間は盛りだくさんで楽しい旅でした。
さて次回は、旅の記録から漏れていた、チヨット良い話をして終わりにしよう。
エコ旅どうでしょう!は エコ空間デザイナー 西條正幸が お伝えしています。

2012年07月04日

エコ旅どうでしょう! ENGLAND編 19

英国でエコ旅 その19
イギリス番 地球船号
『 アースシップ・ブライトン 後編 』 

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アメリカではじまり今や世界中に広がっているという
廃材をリサイクルしてつくられるアースシップは
ここ英国ではスコットランドに続きブライトンが2件目。
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断熱性を高め、ソーラー発電と小型風車でエネルギーを
自給し、化石燃料を使わないゼロカーボンを実現させた。
キッチンの横の壁には、水の浄化装置やエネルギーの
コントロール装置が見られるようになっています。
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タイルや石材の端材を敷き込み、土壁で仕上げられた室内。
壁に埋め込まれたガラス瓶から差し込む明りがGOOD!
ガラス瓶の色のバリエーションを増やすテクニックは、
カットした瓶を合わせて、テープで止める際に色違いの
瓶を組み合わせることで微妙な色の変化をつけます。
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次回はブライトンのもうひとつのプロジェクト『ワンブライトン』です。
エコ旅どうでしょう!はエコ空間デザイナー 西條正幸がお伝えしています。

2012年07月02日

エコ旅どうでしょう! ENGLAND編 18

英国でエコ旅 その18
ブライトン ・ リサイクル資源で建てた家 
『 アースシップ・ブライトン  前 編 』

ロンドンから列車で一時間ほどのリゾート地、ブライトンの
郊外にスタンマーオーガニック(16グループの合弁組織)が
管理する18エーカーの敷地の一角に『アースシップ』があります。
敷地内は所属する各組織がそれぞれに自然と共生する取組をしていて
アースシップまで歩いている道なりに垣間見ることが出来ます。
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しばらく散歩していると開けた敷地に建物が見えてきました。
古タイヤに土を詰めて積み上げた壁の中に、断熱材を挟み、
木のテインバーフレーム構造に南側をガラス張りにした
パッシブデザインのアースシップ・ブライトンです。
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ホッカートンプロジェクト同様、北側半分は土に埋まっています。
また、小型風車や太陽光パネルで最低限の電気も自給し、水も雨水
を浄化して利用するための浄化池と装置が装備されていました。
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廃材のタイル・ガラス瓶・石材・木材をフルに使ってセルフビルド
で建てられる小さなゼロエネルギー住宅のモデルハウスになっています。
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次回はいよいよアースシップ・ブライトンの中をご案内します。
エコ旅どうでしょう!は エコ空間デザイナー 西條正幸がお伝えしています。
 

2012年06月29日

エコ旅どうでしょう!ENGLAND編 17

英国でエコ旅  その17
ロンドンのオーガニックレストラン

今回の旅の楽しみの一つが、ロンドンでオーガニック
レストランを食べ歩くことでした。 と言っても実際に
食事が出来たのは2店だけ。量り売りの「Tibis 」
は照度を落とし、カウンターは英国のパブスタイルそのまま。
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中央に照明で演出された円形のセルフカウンターがあり、
好きな料理をお皿に盛り、グラムを量り清算するシステムです。
地下には、子供の遊び場とファミリー用らしき席になっていて、
子供に目配りしながら楽しく落ち着いて食事が楽しめそうでした。
こんなオーガニックレストラン日本には無いな・・きっと。面白い!
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「Tibis」とは「ちょっとづつ」の意味だとか・・・おいしい料理が並びます。
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 こちらのレストランでは、メニューや料理の片隅に、ベジタリアンやビーガン
 が食べられる料理かを表示していますが、日本では見ることはありません。
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さていよいよ次回はエコ旅最後の訪問地、アースシップ・ブライトンです。
「エコ旅どうでしょう」はエコ空間デザイナー 西條正幸がお伝えしています。

2012年06月26日

エコ旅どうでしょう!ENGLAND編 16

英国でエコ旅 その16
ロンドン郊外 ・ ゼロエネルギー住宅団地『 Bed Zed 』

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ロンドン南西部、ウオリントン地区に建つゼロエネルギー住宅団地。
もうすっかり有名になったカラフルな換気用のカウルを頭に載せ、
南面はガラス張りのパッシブソーラーデザインの建物が並びます。
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下水道計画跡地に建てられたオフィスと住宅棟の他、バイオマス燃料
で熱と電気を供給するプラントが併設します。高断熱と蓄熱性能を高め、
エネルギー消費ゼロを目指すゼロエネルギー住宅団地のモデル事業です。
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オフィイス内にはモデルルームがあり、無料で見学できます。
1階南面のオープンガーデンの他、3階のルーフテラスの様子も
見ることが出来ます。また、エネルギー消費を少なくするための
ヒントを提案する展示スペースなども見ることが出来ました。
英国のエコ旅もいよいよ終盤にさしかかりラストスパート。
次回はロンドンのおすすめオーガニックレストランです。
「エコ旅どうでしょう」はエコ空間デザイナー 西條正幸がお伝えしています。

2012年06月25日

エコ旅どうでしょう!ENGLAND編 15

英国でエコ旅 その15
ロンドン の かわいらしい都市農園  
『 ハックニーシティファーム 』

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ロンドン市内の住宅地内にある小さなシティファームです。
グリニッジに長居をしすぎて着いた時にはもう閉園まじか。
ゆっくり見る間も無く、駆け足で写真をバシバシ撮りました。
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小さいながらも飼育動物の飼育舎と菜園がとなりあっていて、
カフェとショップも併設しています。菜園の管理は市民の
ボランティアが作業を手伝う代わりに収穫物がもらえるらしい。
ちょうどこの日は、バンクホリデーの祭日で、小学生くらいの
子供が問い合わせの電話対応やお手伝いをしていました。
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市民が運営に参加しながら、生き物や植物に触れ、学べる
環境が必要なのだと感じた、小さなシティファームでした。
札幌のもこんなシティファームが出来たら良いのになー。
次回はロンドン郊外のゼロエネルギー住宅団地『Bed Zed』です。
「エコ旅どうでしょう」はエコ空間デザイナー 西條正幸がお伝えしています

2012年06月24日

花フェスタに行く!

「花フェスタ札幌2012」
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札幌市の大通り公園で毎年この時期に開催されている恒例の
花のイベント。今年は6月23日から7月1日までの開催です。
花の販売や飲食のブーステントが所狭しと並び、すごい人出です。
毎年必ず出かけているイベントの一つで、ハーブや野菜の苗などの
出物を探すのが目的なのです。英国の旅で苗づくりを断念したため
オクラの苗(¥50)を8ポット買いました。あとはないしょ・・・
4丁目では高校生のガーデニングコンテストの作品が公開中ですよ。
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2012年06月23日

エコ旅どうでしょう!ENGLAND編 14

英国でエコ旅 その14
ロンドンの最新エコ団地『グリニッジ・ミレニアムビレッジ』

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天文台で有名なグリニッジに建設中の、サスティナブル建築で
作られている巨大な集合住宅団地。目の前にテムズ川、裏には
水鳥が戯れる人口池、そしてさまざまな生き物たちが生息する
ビオトープが隣接するなど、独特の自然環境をつくり出しています。
建物は、環境にやさしい塗料でペイントされたカラフルな木が
使われていて、 伝統的なレンガや石造りの建物に見慣れたいた
旅の後半には、なんだか新鮮だった。
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以下 雑誌「ソトコト」の英国のオーガニック建築より
2007年にスタートした約900世帯の巨大な集合住宅
15年にはさらに3倍の2700世帯にまで広がる予定。
サスティナブルコミュニティーの形成を目指している。
元はガス会社で、草木の生えない土地だったエリアを
再生し、かつてのテムズ河の自然を蘇らせるコンセプト。
人工池が造られ水鳥が集い、トン歩の飛び交う素朴な風景
と、カラフルな色合いは環境に優しい塗料を使い、木製窓
やドアに環境に配慮された木材を使い断熱性を向上させた。
熱や電力システムは自家発電で50%を補うなど設備も充実。
ショッピングセンターや学校、住民センターなどの生活に
必要な施設は徒歩圏にそろい、環境は整備されていた。
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ビオトープの管理棟・木道伝いに進むと現れるコウモリの小屋や
柳で出来たトンネルやテント・鳥ののぞき窓を開けたフェンスや
水鳥の観察小屋などが、ミレニアムビレッジに隣接しているのです。
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そしてここまで来たらもう一足伸ばして、グリニッジ天文台見学。
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やはりフィッシュアンドチップスを食べずには帰れない。
と言う訳でランチにいただく。この後大変なことになると
は思いもせず、なんだかんだと時間を費やしてしまった。
次回はロンドンの『 ハックニーシティファーム 』です
「エコ旅どうでしょう」はエコ空間デザイナー 西條正幸がお伝えしています。

2012年06月21日

エコ旅どうでしょう!ENGLAND編 13

英国でエコ旅 その13
薬草の庭『チエルシー・フィジック・ガーデン』

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フラワーショウでも有名なチエルシー地区にあるガーデン。
世界の薬草を栽培している、珍しい薬草専門の庭があるのです。
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かつて、世界中からプラントハンターが集めてきた薬草を、
生育地域ごとに分けて、栽培展示しているゾーンもあった。
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エデンプロジェクトと比べると、古い感じは否めないところだが、
古いながらも良い感じの木製の温室や、ギフトショップもあり楽しめた。
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近くには、チエルシー・ファーマーズマーケットがある。
花の苗や種、ガーデン雑貨などが販売され、レストランや
オーガニック食品・雑貨のマーケットなどがそろっている。
お土産のオーガニックティーやお菓子はここでゲットしました。
次回は天文台で有名なグリニッジ地区に建設中の『ミレニアムビレッジ』です。
『エコ旅どうでしょう』はエコ空間デザイナー 西條正幸がお伝えします。

2012年06月19日

エコ旅どうでしょう!ENGLAND編 12

英国でエコ旅 その12
ロンドンのメリルボーン・ファーマーズマーケット

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パディントン駅に到着後、近くのホテルへチエックイン。
荷物を部屋に運びすぐにタクシーに乗り向かったのは、
メリルボーンにあるオーガニックマーケットでした。
駐車場を利用し、日曜日の午後2時まで開催しています。
オーガニックファームがたくさん集まっていて、野菜やパン、
肉、魚、乳製品、ジャムやジュースなどの加工品などが並びます。
英国では週末に生産者が直接消費者と顔御合わせて販売を
するファーマーズマーケットがいろいろと開かれているのです。
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キノコ農家の実演していた、マッシュルームのサンドイッチが
おいしそうだったので、食べてみました。これがマッシュルーム?
『オイスターマッシュルーム』・・・実はヒラタケなのでした。
次回は薬草専門の庭園『チエルシー・フィジック・ガーデン』
『エコ旅どうでしょう』はエコ空間デザイナー 西條正幸がお伝えしています。