ブログ|札幌市の注文住宅や新築一戸建住宅の見学会やエコなイベント情報

2012年08月02日

エコ旅どうでしょう! ENGLAND編 25

英国でエコ旅 その25
環境教育施設 エコテックプロジェクト

●エコテックセンター.jpg
2001年前に尋ねた、イギリス ノーリッジ近郊に
環境教育施設 エコテックセンターがありました。
360度展望可能な空中デッキが売り物の風車は、風車の
支柱の中を回るらせん階段を登るタービンツアーが売りでした。
展望室のガラス越しに目の前をブンブン回る大きな羽は圧巻です。
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エコテック-空撮.jpg
センター施設は当時イギリス最大の木造建築物で大きなガラス貼り
のパッシブソーラーデザイン。 室内展示室・会議室・オフィイス
エコレストラン・ショップ・シアターなどがあり、学校・企業・個人
のために作られた、様々な環境教育プログラムが用意されています。 
また周辺地域から集められてくる、木チップを燃料にしたバイオマス
ボイラーでつくる温水利用の床暖房システムが特徴になっています。
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屋外展示は有機ガーデン・在来種の植物展示・ゴミ処理とコンポスト
トレイル・ストローベイルハウス・柳の木の遊具などで構成されてる。
NPOとボランティアにより運営されていて、施設周辺に企業を誘致し、
地域の雇用と活性化に貢献する。エコテックセンターはもうひとつの役割
をはたしながら、環境のことを考えることの出来るすばらしい施設でした。
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さて、ちまたではロンドンオリンピックに夢中ですね。
英国エコ旅はどうやらネタ切れ模様、過去にさかのぼり、
日本各地やヨーロッパのエコ旅を思い出してみようかな?
エコ旅どうでしょうは、エコ空間デザイナー 西條正幸がお伝えしています。

2012年07月18日

エコ旅どうでしょう!ENGLAND編 24

英国でエコ旅 その24
イギリスドライブの助っ人を紹介します

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エコ旅の間世話になった英国製『ガーミン』のカーナビゲーションはインターネット
オークションで落札したものです。 現地に着かなければ海外のソフトが起動しない
ので、最初は・・・・・。モニター画面は英語表示なのですが、日本語アナウンスの
指示が出ます。交差点がロータリーの英国では、何番目にロータリーを出たら良いか
早くわかり重宝します。通訳さんがさっぱりナビを信用せずに走って道を間違えたり
して・・・今となればこれも楽しい思い出かな。ナビ本体は国内販売のものを使用し、
専用のメモリーカードを購入し入れ替えると、英国以外の国にも対応し使用できます。
英国のエコ旅報告、ひと月かけてどうやら無事完走できたようです。余裕が出来たら
過去のエコ旅を思い出してみようかな・・・!  もうじきロンドンはオリンピックで
大賑わいですね。2か月しか経っていないのになんだか懐かしい。皆さんも良い旅を!
エコ旅どうでしょう!はエコ空間デザイナー 西條正幸がお伝えしています。

2012年07月17日

エコ旅どうでしょう!ENGLAND編 23

英国でエコ旅 その23
イギリスでカテドラルのある一番小さな町『サウスウエル』

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旅の初めに立ち寄った小さな町サウスウエルの『サウスウエルミンスター』
もとは修道院だった大聖堂が現在もその姿を残す。 ノルマン様式のアーチ
建築とステンドグラスが印象的。 いたるところに施された人頭彫刻が印象的。
モンスター?や不思議な動物が入り乱れたの表情が全て違っていて、ちょっと
怖いようで、それがまた面白い。1200年前半に建てられた、聖歌隊席と後陣の
作り家具なども、楽しく見学することができました。
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ナショナルチエーンのお店が一件も無い町の商店街にあった英国の駄菓子屋さん。
かわいらしいお店には、色とりどりのキャンディーやお菓子が並んでいます。
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次回は頼りになる旅の相棒を紹介しておきましょう。
エコ旅どうでしょう!はエコ空間デザイナー 西條正幸がお伝えしています。

2012年07月14日

エコ旅どうでしょう!ENGLAND編 22

英国でエコ旅 その22
アーツ&クラフツ運動

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イギリスの詩人で、思想家、デザイナーでもあるウィリアム・モリス
(1834年-1896年)が起こしたデザイン運動。  産業革命の時代は
大量生産による安価で粗悪な商品があふれていた。ウイリアムモリスは
こうした状況を批判して、中世の手仕事に帰り、生活と芸術を統一する
ことを主張し、モリス商会を設立。装飾された書籍やインテリア製品
などを製作した。(以上ウイキペキアフリー百科事典より抜粋)
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ウイリアムモリスが『 イギリスで一番美しい村 』とた称えた
コッツウオルズの村の中のひとつチッピングカムデンに、当時の
様子がうかがえる、ショップとギャラリー、そして金銀細工の工房
が残っていました。2階にある工房は作業風景が見れるだけではなく、
直接職人さんたちにふれあい、話が出来るのには驚きました。
業種は違うけれど、建築デザイナーとして家づくりに係わることで、、
大量生産の既成建材を使った住宅や、ハウスメーカーなどがつくる
既成品住宅に疑問を抱き、伝統建築をいかした手作り感のある家を
こつこつ作る僕自身としては、少し感じるところがありました。
コツウオルズ 『バイブリー』
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コッツウオルズの中でも最も美しいとウイリアムモリスもたたえる
『バイブリー』の村。あいにくの曇り空でしたが、まるでおとぎ話の
ように、小川沿いに広がる家並みと、すばらしい田舎風景を見ることが
出来ました。また、ニジマスの養殖場『トラウトファーム』があるのも
釣好きにはうれしく、さらに高感度UPであります。
次回はイギリスで一番小さな町?の話です。
エコ旅どうでしょう!は エコ空間デザイナー 西條正幸がお伝えしています。 

2012年07月12日

エコ旅どうでしょう!ENGLAND編 21

英国でエコ旅 その21
ロンドン の ベジタリアン レストラン
『 MILDREDS 』

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ロンドン、ピカデリーサーカスの近くにある野菜料理のお店に
行った。どんな感じなのだろうか?と少し不安でしたが、なんの、
とてもカジュアルでかしこまず、スタッフの方も気さくで明るい。
ここに限らず、店員さんが日本語で話しかけてくるのはびっくり。
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お店はとても賑わっています。イギリスに来て感じたことですが、
テーブルと通路の間隔が日本に比べて狭いようです。パブが主流
の国ですから、ぎゅうぎゅう感も英国流なのかな・・・?
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メニューには、ベジタリアン・ビーガン・グルテンフリーなどの表示
がなされています。食物アレルギーの人のための表示としても見習いたい
ところです。僕が食べたのは玄米の入った野菜いためのような料理(笑)
旅の終盤、日本食っぽい感じでありがたかった。 デザートもおいしい◎
次回はコッツウオルズで立ち寄ったアーツ&クラフツ運動の話です。
エコ旅どうでしょう!はエコ空間デザイナー 西條正幸がお伝えしています。

2012年07月06日

エコ旅どうでしょう!ENGLAND編 20

英国でエコ旅 その20
One Planet Communties
『 ワン・ブライトン 』

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地球の資源を無駄にせず健康的で幸せな暮らしを
おくれる住環境とコミュニティを建設し提供する
プロジェクトがブライトンに建てられていると知り、
アースシップの帰りに車を止めてもらい立ち寄りました。
駅に隣接し、172世帯が暮らすアパートメントは
2008年から建設が始まり2010年には完成していました。
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3ベッドルームの住居とエコスタジオやコミュニティスペース
などで構成され、バイオマスボイラーなどにより、消費する
エネルギーの50パーセントは自給しているようです。
また環境に負荷をあたえない建築材料を使用し建てられていて、
屋上にはコミュニティガーデンもある。自家用車を持たない生活を
実践するには良い環境で、車をシエアするシステムのようなものが
あるようだ。時間切れで滞在時間は5分ほど、走りながら写真を撮る。
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BED ZEDの事務所にワンブライトンの模型が展示されていました。
この日が英国エコ旅の最終日、駆け足でブライトンを往復し、最後に
BED ZEDを見学。ホテルの荷物を取ってヒースロー空港へ向かう。
古いものを大切に残し、自然環境を守る市民活動が盛んなナショナル
トラストの国。 英国での10日間は盛りだくさんで楽しい旅でした。
さて次回は、旅の記録から漏れていた、チヨット良い話をして終わりにしよう。
エコ旅どうでしょう!は エコ空間デザイナー 西條正幸が お伝えしています。

2012年07月04日

エコ旅どうでしょう! ENGLAND編 19

英国でエコ旅 その19
イギリス番 地球船号
『 アースシップ・ブライトン 後編 』 

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アメリカではじまり今や世界中に広がっているという
廃材をリサイクルしてつくられるアースシップは
ここ英国ではスコットランドに続きブライトンが2件目。
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断熱性を高め、ソーラー発電と小型風車でエネルギーを
自給し、化石燃料を使わないゼロカーボンを実現させた。
キッチンの横の壁には、水の浄化装置やエネルギーの
コントロール装置が見られるようになっています。
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タイルや石材の端材を敷き込み、土壁で仕上げられた室内。
壁に埋め込まれたガラス瓶から差し込む明りがGOOD!
ガラス瓶の色のバリエーションを増やすテクニックは、
カットした瓶を合わせて、テープで止める際に色違いの
瓶を組み合わせることで微妙な色の変化をつけます。
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次回はブライトンのもうひとつのプロジェクト『ワンブライトン』です。
エコ旅どうでしょう!はエコ空間デザイナー 西條正幸がお伝えしています。

2012年07月02日

エコ旅どうでしょう! ENGLAND編 18

英国でエコ旅 その18
ブライトン ・ リサイクル資源で建てた家 
『 アースシップ・ブライトン  前 編 』

ロンドンから列車で一時間ほどのリゾート地、ブライトンの
郊外にスタンマーオーガニック(16グループの合弁組織)が
管理する18エーカーの敷地の一角に『アースシップ』があります。
敷地内は所属する各組織がそれぞれに自然と共生する取組をしていて
アースシップまで歩いている道なりに垣間見ることが出来ます。
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しばらく散歩していると開けた敷地に建物が見えてきました。
古タイヤに土を詰めて積み上げた壁の中に、断熱材を挟み、
木のテインバーフレーム構造に南側をガラス張りにした
パッシブデザインのアースシップ・ブライトンです。
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ホッカートンプロジェクト同様、北側半分は土に埋まっています。
また、小型風車や太陽光パネルで最低限の電気も自給し、水も雨水
を浄化して利用するための浄化池と装置が装備されていました。
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廃材のタイル・ガラス瓶・石材・木材をフルに使ってセルフビルド
で建てられる小さなゼロエネルギー住宅のモデルハウスになっています。
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次回はいよいよアースシップ・ブライトンの中をご案内します。
エコ旅どうでしょう!は エコ空間デザイナー 西條正幸がお伝えしています。
 

2012年06月29日

エコ旅どうでしょう!ENGLAND編 17

英国でエコ旅  その17
ロンドンのオーガニックレストラン

今回の旅の楽しみの一つが、ロンドンでオーガニック
レストランを食べ歩くことでした。 と言っても実際に
食事が出来たのは2店だけ。量り売りの「Tibis 」
は照度を落とし、カウンターは英国のパブスタイルそのまま。
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中央に照明で演出された円形のセルフカウンターがあり、
好きな料理をお皿に盛り、グラムを量り清算するシステムです。
地下には、子供の遊び場とファミリー用らしき席になっていて、
子供に目配りしながら楽しく落ち着いて食事が楽しめそうでした。
こんなオーガニックレストラン日本には無いな・・きっと。面白い!
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「Tibis」とは「ちょっとづつ」の意味だとか・・・おいしい料理が並びます。
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 こちらのレストランでは、メニューや料理の片隅に、ベジタリアンやビーガン
 が食べられる料理かを表示していますが、日本では見ることはありません。
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さていよいよ次回はエコ旅最後の訪問地、アースシップ・ブライトンです。
「エコ旅どうでしょう」はエコ空間デザイナー 西條正幸がお伝えしています。

2012年06月26日

エコ旅どうでしょう!ENGLAND編 16

英国でエコ旅 その16
ロンドン郊外 ・ ゼロエネルギー住宅団地『 Bed Zed 』

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ロンドン南西部、ウオリントン地区に建つゼロエネルギー住宅団地。
もうすっかり有名になったカラフルな換気用のカウルを頭に載せ、
南面はガラス張りのパッシブソーラーデザインの建物が並びます。
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下水道計画跡地に建てられたオフィスと住宅棟の他、バイオマス燃料
で熱と電気を供給するプラントが併設します。高断熱と蓄熱性能を高め、
エネルギー消費ゼロを目指すゼロエネルギー住宅団地のモデル事業です。
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オフィイス内にはモデルルームがあり、無料で見学できます。
1階南面のオープンガーデンの他、3階のルーフテラスの様子も
見ることが出来ます。また、エネルギー消費を少なくするための
ヒントを提案する展示スペースなども見ることが出来ました。
英国のエコ旅もいよいよ終盤にさしかかりラストスパート。
次回はロンドンのおすすめオーガニックレストランです。
「エコ旅どうでしょう」はエコ空間デザイナー 西條正幸がお伝えしています。