ブログ|札幌市の注文住宅や新築一戸建住宅の見学会やエコなイベント情報

2012年06月05日

エコ旅どうでしょう! ENGLAND編 4

英国でエコ旅 その4
ローエネルギー住宅の見本・英国版エコビレッジ
『 ホッカートン ハウジングプロジェクト 』

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サウスエルの街と、素敵なカテドラルを見学した後、すぐ近くの隣町、
ニューアークにある5世帯のエコビレッジ『ホッカートンプロジェクト』
を見学しました。あいにくの小雨模様の中でしたが、現地に到着すると
羊と鶏がお出迎えです。27エーカー(約33000坪)の広大な土地に
羊や鶏の放牧地・パーマカルチャーガーデン・果樹林・調整池があります。
離れてみるとただの丘のように見えたところが、実は半分土に隠れた
パッシブソーラーを取り入れた、5世帯の連棟集合住宅が建っているのです。
南面が総ガラス張りのパッシブソーラーデザインで、太陽光発電システム
や風力発電などでの自給エネルギーと、雨水や調整池の水を浄化して
生活水に変える浄化システムを備えています。
熱交換換気システムなどの設備と土の下の厚い断熱層によって、熱損失が
少ない省エネ住宅になっています。また、ビレッジ内での管理は、
住人が毎週8時間の作業に従事することで成りたっているといいます。
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楽しみにしていた菜園でしたが、これからが本番とはいえ、あまり
きれいとは言えないパーマカルチャーガーデンはちょっとガッカリ!
英国では定番のような、生きた柳を使った柵もありました。
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生ごみは、古タイヤを使ったミミズコンポストでたい肥にしています。
ネズミが入らないように、底と蓋はコンクリート板を使っていました。
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土に隠れていてまだ見えませんが、丘の下に住居があります。
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丘の上に登ると、ソーラーパネルが並び、ガラス越しに住居が
つながっている様子がわかりました。大きな池にはビックリ!
ソラーパネルはプランターボックスのような箱の上に載っていて、
動かないように、箱の中には石の重しが入っているそうです。
簡単で、安価なソーラー用の架台に寒心しました感心しました。
離れた所には、管理棟の事務所と、発電用の風車が見えます。
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5世帯が連なる、長屋式の連棟住宅は、土の中はコンクリート構造に
防水シートと厚い断熱ボードを外側にし土をかけています。
土から出たガラスの前室が、木フレームと木製の3層ガラス窓で構成
されていました。床・壁・天井の蓄熱性能が好いので、ほんのわずかな
電気暖房で冬を過ごせるそうで、光熱費はごくわずかで過ごせるそうです。
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土の中には、コンクリートの円形土管が埋められていて
中は食品庫になっています。安定した地熱を利用することに
なるので、15度前後の室温で、卵や野菜の保管に利用していました。
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管理棟の中の集会場で、スライドを見ながら説明を聞くことが
出来ます。トイレはやはりコンポストトイレでした。
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あいにくの天気で写真うつりもパットしませんが、大きな池と
住棟の全景です。家の前にこんな大きな釣り堀があるなんて
釣好きにはたまらない、なんともうらやましい限りです!
池で育った鯉は、販売していて、管理費の足しになっているようです。  
見学後は、この日の宿、コッツウオルズの北の玄関口、
ストラトフォード・アポン・エイボンへ向かって車を走らせました。 
次回はコベントリー近郊、オーガニックガーデンの展示場
『レイトン ガーデン・オーガニック』の話です。
「エコ旅どうでしょう!」は エコ空間デザイナー 西條 正幸 がお伝えしています。

2012年06月02日

シンプルな2人暮らし・北海道の木の家

北海道の無垢の木と自然素材で建てました
『やさしい自然派住宅見学会』

運動会シーズンまっさかり、最高に良いお天気の中ですね。
6月2日・3日の2日間限定で、お施主さんの好意で、完成見学会を
開催しています。 今日はたくさんのお客様に来ていただいています。
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骨太のトドマツで組んだ梁と柱で安心感のある家です。
床はミズナラのフローリングを天然塗料で仕上げてあります。
合板は一切使わずに、北海道産の無垢の木だけで建てます。
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有機栽培のイグサの畳をはめ込んだ和コーナーがリビングの
一角にあります。市松模様の襖の奥は本棚なのです。
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寝室は一階につくりました。天井の道産杉が良い香りです。
亜麻油の天然塗料で木の質感を損なわず、木を保護します。
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壁の仕上げはホタテの貝殻を紙繊維と天然のりえをブレンド
した、オリジナルの塗り壁材です。仕上げはおお施主さんの
セルフビルディングです。トイレの壁を緑色のベンガラで
色付けしてみました。
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2階のフリースペース。床と梁はカラマツ材を使っています。
障子の奥はリビングとつながる吹き抜け空間です。
天井は麻と木の繊維(ビスコースレーヨン)の織物壁紙です。
下地処理のパテ材や施工に使う接着剤も無添加・天然素材です。

2012年06月01日

エコ旅どうでしょう!ENGLAND編 3

英国でエコ旅 その3
ゲリラガーデナー達が自給自足100%を目指す町
『 ト ド モ ー デ ン 』

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リーズから次の目的地トドモーデンについたのはすでに夕方、
インフォメーションセンターはもう閉まっています。
街の空き地に、勝手に食べられる作物の種まきを始めたことから、
ゲリラガーデナーの町として脚光を浴びました。
案内図を頼りに街を散策していると、偶然にも、最初に行動を起こした
メンバーの一人、メリーさんとめぐり合い、話を聞くことが出来ました。
なんともラッキー!自宅の庭も案内していただき、お茶までごちそうになり、
おまけに英国王室から頂いたという勲章まで見せていただきました。
3年ほど前から、空き地に勝手に種まきを始めたことがきっかけで、
現在ではNPOが管理しながら、空き地を利用して、食べられる果樹、
野菜やハーブを植える活動を続けるようになりました。
街の印象はと言うと、菜園だらけの街を創造していったのですが、
思っていたほど街中が菜園化しているわけではありませんでした。
ゲリラの行動がきっかけで市民が一体となった活動が素晴らしいのでした。
 
この後旅をしていてわかったことですが、英国の街中は、あちらこちらに
結構ゴミが捨てられていてはっきり言って汚い。ちょっとガッカリ!
それに比べると、この街は空き地を菜園にすることで、
ゴミのポイ捨てが減り綺麗になっていたように感じました。
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メリーさんの自宅と活動を紹介する・デモンストレーション用の前庭
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道路脇、以前はゴミが散乱していた場所だったのよとメリーさん。
近くにある教会の敷地内にもゲリラガーデンがありました。
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病院の殺風景な庭がゲリラガーデナーの手で食べられる庭に変身しました。
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街の駐車場の空き地にも食べられるベリー類やハーブが植えられています。
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ゲリラガーデデナーの活動が認められて英国王室から贈られた勲章。


思わぬ出会いですっかり遅くなり、この日はここで終了。
迷いながらも英国でカテドラル(教会)のある一番小さな町、
サウスウエルの 古~く歴史のあるホテル
『ザ・サラセンスヘッドホテル』へ宿泊しました。
ホテルのバーテンダーさんが、このホテルは幽霊がでるんだよ~
とビビる話を寝際に聞かすので、通訳さんは電気を点けて寝たそうです。
僕は迷っているうちに即寝です。 後日写真整理で気がついたのですが、
ホテルでとったはずの写真が見当たりません・・・どうしたかな???


次回は英国版エコビレッジ『ホッカートンプロジェクト』の話です
『エコ旅どうでしょう!』はエコ空間デザイナー 西條 正幸 がお伝えしています

2012年05月31日

エコ旅どうでしょう!ENGLAND編 2

英国でエコ旅 その2
英国中部の街 リーズ市郊外 
『 ミーンウッド・バレー・アーバン・ファーム 』

昨日とはうって変わって、穏やかに晴れ渡る湖水地方を横目に
早々に荷物をまとめ、リーズの街を目指し出発。
ナビの案内で、目的地に着いた頃はすでにお昼を過ぎていました。
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環境教育のためのセンターハウス・動物と触れ合える飼育施設・
有機農場・市民農園のレンタル・自転車のリサイクル修理・
ショップとカフェといった施設を整えたシティファームで、
約70000坪の広い敷地は市から低額で借り入れています。
子供たちの教育と、失業者の職業訓練や知的障害者の労働雇用
を目的としていて、政府からの援助の他、入場料と会費収入、
ファーム内でとれた有機認証の野菜や卵の販売、カフェの売上、
学校の授業利用、などの収入で運営をまかなっているようです。
ミ-ンウッドバレイアーバンファーム (14)センターハウスと浄化池.jpg
センターハウスは太陽熱を蓄熱するパッシブデザインを
取り入れていて、環境展示スペースとセミナー用の教室が見えました。
受付の女性に質問したのですが、あまり詳しいことはわからないようで???
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施設の汚水排水をリードベッドと呼ばれる池で段階的に
浄化するシステムが見られるように工夫されていました。
奥にはカフェ・ショップ・小さな動物の飼育舎などがあります。
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ファーム内は、かわいい動物たちと、直接触れ合えるようになっています。
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屋根が緑化されたセンターハウス裏手には、市民用のレンタル菜園
有機農場・車いすが楽に上がれる通路に沿ったガーデンがあります。
さらにその奥には、広い放牧地が広がっています。
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今日のランチは、ファームのカフェで 野菜スープをいただきました。
こちらでは、スープにはパンがセットになっているのでした。
さて次回は、ゲリラガーデナーの街、トドモーデンの話です。
『エコ旅どうでしょう!』は エコ空間デザイナー 西條 正幸 がお伝えします。

2012年05月30日

自然派住宅見学会

「シンプルな2人暮らし・北海道の木の家」完成見学会
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北海道の無垢の木と無添加自然素材だけで建てた
オーガニックな自然派住宅をご覧ください
日時:24年6月2日(土)3日(日)の2日間
   午前10時から午後4時まで
場所:札幌市北区百合が原1丁目7-18

詳しい案内はこちらからどうぞ!
https://saijo-d.com/sidhp/pdf/12060203_sakamoto.pdf

2012年05月29日

エコ旅どうでしょう!ENGLAND編 1

英国でエコ旅 * その1
海外へのエコ旅もご無沙汰だったのですが、しばらくぶりに
ゴールデンウイークを利用して2度目の英国の旅を終えてきました。
今回は、湖水地方やコッツウオルズにも立ち寄りながら、
シティファームやオーガニックガーデン・エコ環境施設やサスティナブル建築
など盛りだくさんのエコ旅報告特集であります。
千歳空港を朝飛び立ち、ソウル経由でロンドンへ降り立つと、夕刻。
ヒースロー空港でレンタカーを借りてランカスターまで約500キロ走りました。
旅のおともはオークションで買った海外対応「ガーミン」のカーナビです。
初日のホテルへ入ったのは間もなく日付けが変わる時刻でした。
この時期日が暮れるのは夜の9時近くで、時差ボケに追い打ちをかけます。
1日湖水地方を観光し、ホークスヘッドで1泊した後、最初の目的地へ向かいました。
イギリス*湖水地方へ行く
湖水地方 (4).jpg
最初の朝食、イングリッシュブレックファースト。今日だけはベジタリアン仕様です。
なかなか美味い・・・がしかしこの後10日間、同じような食事が続くのであります!
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湖水地方への移動、シンボルツリーのごとく咲き誇る桜の木をたくさん見かけました。
この時期、北海道よりも一足早く満開の桜。英国で花見とは洒落ています。
その昔、英国のプラントハンターたちが日本から持ち帰ったのでしょうか?
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ワーズワースの家に立ち寄りました。湖畔を見下ろせるすばらしいロケーションです。
当時の古い家具などが残されていて、中を見学できました。(撮影は×)
外壁をつたう、フジとクレマチスの花。旅の間、さまざまな場所で楽しめました。
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この日の宿、ホークスヘッドの近く、小高い丘に建つすてきな一軒家のB&B、
サマーヒルカントリーハウス。車いす対応のリフトエレベーターで部屋に直接
入ることが出来ます。朝食も旅の中では最高!4つ星評価に納得でした。
さて次回は、英国中部の町リーズ市のシティファームの話です。
「英国でエコ旅」は、エコ空間デザイナー「西條 正幸」がお伝えします。

2012年03月24日

見学会のお知らせ

自然派住宅完成見学会-「三世代が楽しく暮らす北海道の木の家」
雪解けと共に開催する見学会は親子三世代の暮らす自然素材の家。茶室やピアノスタジオなど家族の趣味の部屋とロフト空間をつくりました。
☆見学ポイント!
・道産から松木酢液煮沸処理材による外壁
・江別レンガタイル貼りのポーチ
・連窓に見えるサッシ
・ガレージ組込型の外観
・構造をむきだしにした2階ホールと子供室
・勾配屋根を生かした居心地の良いロフト空間
・施主施工によるオリジナルほたて貝の塗り壁
・自然素材でつくる茶室
・道産木材によるオリジナルキッチンと家具
<構造・規模>
木造在来軸組工法・2階建て
建 築 面 積:120.07㎡(36.32坪)
延べ床面積 :177.21㎡(53.61坪)
□開催日時:平成24年3月31日(土曜日)AM10:00 ~ PM4:00
□開催場所:札幌市厚別区  
※見学ご希望の方はご予約くださいますようお願いします
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写真:Y端さん
自然派住宅構造見学会-「シンプルな二人暮らし・北海道の木の家」
一冬雪の下で寝かせた基礎に、大工さんが手刻みした北海道産の木を組みました。伝統工法の継ぎ手で組まれた、から松、えぞ松、とど松の大梁と大黒柱は圧巻です。
☆見学ポイント!
・継ぎ手と仕口
・基礎と土台の関係
・柱と梁の関係
・無合板の下地板
<構造・規模>
木造在来軸組工法・2階建て
建 築 面 積:67.08㎡(20.29坪)
延べ床面積:95.65㎡(28.93坪)
□開催日時:平成24年4月15日(日曜日)AM10:00 ~ PM4:00 
□開催場所:札幌市北区
※見学ご希望の方はご予約くださいますようお願いします
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写真:Y田さん
※ご予約お問合せは・・・ビオプラス西條デザイン TEL:011-774-8599
ところで。もし、植林された針葉樹の山に入って自分の家の木材を選べるとしたら、どんな木を選ぶでしょうか。太く大きな木、細い木。木造建築に関る前のころ、先輩に聞かれたことがありました。わたしの場合は「やっぱり太い木かなあ」と答えたか、ただ?の顔をしていたはずです。木の性質を知っている人であればきっと細い木を選ぶと答えるでしょう。植林時期が同じ木であれば、太い木と細い木の違いは年輪にでてきます。細い木は太い木に比べて年輪の間隔が狭く、密にあります。年輪が密なものほど、強いのですね。同じ場所で育ったのなら細い木を選ぶべし!と教えていただきました。そんなことを思い出した小雪日和。
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c・・・ちょっと細すぎでしょうかあああ

2012年03月16日

陸前高田の松材のその後

待ちに待った雪解けの頃となりました。今頃の雪道はザクザクという音がします。日中の陽射しでとけて、夜の冷え込みでまた凍りを繰り返し、粗めのシャーベットのような感じです。
被災した陸前高田の松材でフルートを作ってくださった方より、福島県相馬市での演奏会の模様をお知らせいただきました。
長く生きてきた樹木は、家になったり楽器になったり、わたしたちに力を与えてくれます。
ところで。木の成長のしかたをご存知でしょうか。木の先端が伸びてゆくとか、根元の部分は延びてゆくとか、想像できますが、木は全体で大きくなるんですね。
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イメージです
よく年輪を数えると樹齢がわかるといいますが、木の先端部分と根元の部分では年輪の数が違います。みなさんご存知ですよね。おほ。

2012年03月05日

オーガニックカレッジ2012

『自然派生活オーガニックカレッジ』を開催しました。
3回目となる今年のテーマは「オーガニックな仕事づくり」がテーマでしたが、昨年同様に多くの方にご参加いただきました。
1時限目のゲストは「自然と人を縁結びする」という切り口で、NPO法人「森の生活」の麻生翼さん、「北の森自然伝習所」の三木昇さん。
2時限目は「ニーズをつなぎ、しくみをつくる」という切り口でWWOOF(ウーフ※1)ジャパンの星野紀代子さん、「環境NGO EZO ROCK」の草野竹史さんのお二人。
3時限目は会場内オーガニック市場に出展していただいた、「青い空流れる雲」の富永岳洋さん、「自然食ホロ」の工藤元貴さん・亜紀子さん、「時空cafeお宇宙のとびら」の高橋美穂さん、「クスクスオーブン+ホッパーズ」の野口典子さん・マット和子さん、「らる畑」の橋本まほろさん、「ワーカーズコレィティブ・えこふりぃ」の清野みどりさん、ビオプラス西條デザインの西條さん。各時間はらみづほさんのナビゲーションで、仕事のしくみや現状、また起業のきっかけなどもお話くださいました。
それぞれ独自なスタイルでありますが、自分への信頼や他者への信頼が根底にあると感じました。個人的に。
※1 ウーフ・・・有機農業を核とするホストとそこで働きたい人を、お金のやりとりなしで「食事・宿」と「労働力」を交換するしくみのことです。
講座終了後の交流会でいただいたお料理は「えこふりぃ」のみなさまに作っていただきました☆(メニューの名前を記録しわすれました)
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前菜は韓国風
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ワカサギフライの煮浸し
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フライドポテトと・・・お豆腐ハンバーグ?(・・・頂いていなくって)
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これ、頂きました!チキンのコーヒー煮込み。初めていただきましたが、美味しかったですー
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小松菜の白和え
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肉そぼろ?(何肉かな?)
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ちらし寿司も美味しかったですー
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参加者のT様のお皿はお見事でした・・・「たいへんよくできました」と写真を撮らせていただきましたら・・・
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「これ、どう?」とO橋さん。「・・・もうちょっとがんばりましょう」ですね。と、交流会は楽しい時間が繰り広げられていましたねるんるん

2012年02月25日

味噌仕込み

自然素材を楽しむ講座の2月は、オーガニック・自然食品専門店「らる畑」の橋本まほろさんを講師にお迎えしての味噌づくり講座です。
材料は北海道産有機大豆、北海道産の農薬・化学肥料不使用の米麹、ミネラル塩。
味噌用の大豆はたんぱく質が多い国産のものを進めしますとのことでした。輸入品は脂質が多いそうです(知りませんでしたぁ)。
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圧力釜で大豆を茹で上げます
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ぷっくぷくのかわいい大豆です
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あたたかいうちに麺棒などでつぶしてゆきます(今日の大豆は指でもつぶせました)
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ミネラル塩と麹を混ぜ合わせておきます
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手の触感も味わっていただくために、みなさんで!
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麹と塩とつぶした大豆をみんなでこねこねします
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みみたぶくらいの硬さ
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団子状にして保存容器にたたきつけるように!
あとは焼酎少々をふってラップを敷きこんで保存します。時々、顔をみつつ、一年くらい経ったら食べごろだそうです。・・・待てない、けれど、待たねば美味しくならない。ああ。
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お持ちいただいた二年ものと一年もののお味噌でお味噌汁を作っていただきました。「美味しい~」という声があちこちで聞こえてきましたね☆